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2016年 第68回エミー賞スペシャル

レディー・ガガ参戦で、より美しく残酷に!「アメホラ」に女子がハマる5つの理由(4/5)

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その4:時にしんみりさせる切実なテーマ

アメリカン・ホラー・ストーリー
時計まわりに、いわくつきの屋敷に引っ越してきた3人家族の惨劇を描く第1作「呪いの館」、1964年を舞台にとある精神病院に潜入した女性記者の視点を通し、おぞましい実態が暴かれる第2作「アサイラム」、見世物小屋で働くマイノリティーたちの悲劇を描く第4作「怪奇劇場」、奴隷を虐待した悪名高き貴婦人マダム・ラローリーやブードゥー教の女王マリー・ラヴォーら1800年前後に実在した人物が登場する第3作「魔女団」

 「アメホラ」はその名の通り、ホラーをシリーズ共通のテーマに掲げているものの、ホラー系作品にありがちな驚かせるだけの単純なトリックは皆無。「呪いの館」では家族愛、「精神科病棟」では信仰、「魔女団」では差別など、シーズンごとに普遍的な要素が存在。誰もが共感を抱く切実な人間ドラマを描いているからこそ、ホラー好きでなくても夢中になってしまうのです。

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アメリカン・ホラー・ストーリー
最新作「ホテル」では、「アサイラム」に精神病院の患者役で出演したクロエ・セヴィニー、「魔女団」「怪奇劇場」に続いての出演となるオスカー女優キャシー・ベイツが悲劇的な母親役に

 「ホテル」では、幼い息子を失ったつらい体験から立ち直れない夫婦や、反抗的な息子を見守るために彼が長期滞在するホテルの受付係になった母親といった切ない親子の物語が描かれ、観る者の心を締め付けます。さらに、各シーズンとも必ず、実在の人物や事件にインスパイアされたキャラクターが登場。「ホテル」の舞台も、殺人鬼が宿泊したり殺人事件が頻発したりしたことで心霊スポットと化した実在の有名ホテル「セシルホテル」がモチーフ。身近な要素を複数盛り込むことによって、物語は一層リアルで恐ろしいものに!

>次ページは先読み不可能な「どんでん返し」篇

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