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鈴木清順『野獣の青春』をジョン・ウー監督がリメイク!日活とダッグ!

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ジョン・ウー監督が『野獣の青春』をリメイク!
ジョン・ウー監督が『野獣の青春』をリメイク!

 映画『男たちの挽歌』や『レッドクリフ』シリーズなどでおなじみの中国出身のジョン・ウー監督が、鈴木清順監督が1963年に手掛けた映画『野獣の青春』を、『デイ・オブ・ザ・ビースト(原題) / Day of the Beast』としてリメイクすることを、製作のライオン・ロック・プロダクションズが明かした。

 ジョン・ウー監督と『レッドクリフ』シリーズをプロデュースしてきたテレンス・チャンの製作プロダクション、ライオン・ロック・プロダクションズと日活が共同製作する予定の本作は、ジョン・ウー監督自らメガホンを取り、脚本も共同執筆するようだ。

 今回の製作決定について日活の代表取締役社長佐藤直樹氏は「6000作以上の日活作品がある中で、この『野獣の青春』は最も敬愛されている作品の一つです。我々はジョン・ウー監督に深い尊敬の念を抱いており、彼が海外市場に向け、この映画を監督してくれることに興奮しています。今年、100周年を迎えた日活ですが、新たな100年に向けて素晴らしいスタートが切れそうです」とコメントしている。

 『野獣の青春』は、大藪春彦の「人狩り」を原作に、暴力団つぶしと殺人犯を追う元刑事の活躍を描く。色彩の扱い方が耽美的で、新たな暴力映画として高い評価を受けている作品。アメリカでも知られる鈴木清順監督作品が、ジョン・ウー監督の手でどのように生まれ変わるか楽しみだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki / 編集部・市川遥)

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