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野田洋次郎、長澤まさみ主演『パレード』主題歌担当 『余命10年』藤井監督と再タッグ

『パレード』予告編 - Netflix » 動画の詳細

 長澤まさみが主演を務め、『余命10年』『新聞記者』などの藤井道人監督がメガホンを取るNetflix映画『パレード』の本予告映像が、音楽を担当する、野田洋次郎RADWIMPS)の書き下ろし主題歌「なみしぐさ」と共に公開された。

【動画】長澤まさみ主演『パレード』本予告映像

 本作は、この世から旅立ち、“想いを残した者たちがとどまる世界”にたどり着いた主人公・美奈子(長澤)を主人公に、旅立ってしまった人の目線で、遺された人への想いを描く愛の物語。長澤をはじめ、坂口健太郎横浜流星森七菜田中哲司寺島しのぶリリー・フランキーら豪華キャストが出演する。

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 海辺で目を覚ました美奈子(長澤)は、離ればなれになった一人息子・良を必死に捜すうちに、優しい雰囲気をまとう元小説家志望の青年・アキラ(坂口)と出会い、小さな遊園地のような“想いを残した者たちが集う場所”に辿り着く。そこで出会うのは、元ヤクザの勝利(横浜)、元女子高校生のナナ(森)、元銀行員の田中(田中)、元スナックのママのかおり(寺島)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー)といった、彼女と同じくこの世に未練を残す人物たち。彼らと心を共にした美奈子は、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加し、一筋の希望を見出していく。

 野田が書き下ろした「なみしぐさ」は、別れの先に待つ再会に目を向ける温かなメッセージを訴える歌詞が映画を象徴するような主題歌。登場人物の心情にぴったりと寄り添うような劇伴も全て野田が手掛けており、『余命10年』でもタッグを組んだ藤井監督が、企画段階からラブコールを送りコラボが実現した。

本作の音楽と主題歌を担当する野田洋次郎

 本作はそのほか、黒島結菜中島歩若林拓也深川麻衣でんでん舘ひろし(特別出演)、北村有起哉木野花奥平大兼が出演する。野田と藤井監督のコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)

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映画『パレード』は2月29日よりNetflix世界独占配信

野田洋次郎

この映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。
この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。
この作品に出逢えたことに感謝します。

藤井道人監督

『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。
『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。
言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。

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