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地獄の同窓会…「いちばんすきな花」仲良しグループ“あるある”に共感の嵐

第2話より左から多部未華子、神尾楓珠、今田美桜、松下洸平
第2話より左から多部未華子、神尾楓珠、今田美桜、松下洸平 - (C)フジテレビ

 大ヒットドラマ「silent」の生方美久が脚本を務める木曜劇場「いちばんすきな花」(フジテレビ系、毎週木曜22時~22時54分)の第2話が19日に放送され、塾講師の潮ゆくえ(多部未華子)をはじめ人に嫌われないように“頑張っていた”苦しさや小学校の“仲良し行事あるある”が多くの共感を誘っていた(※一部ネタバレあり)。

【画像】椿宅にて再びのトラウマ告白大会

~以下、第2話のネタバレを含みます~

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 「上手に二人組を作れない」共通点のある潮ゆくえ、出版社勤務の春木椿(松下洸平)、美容師の深雪夜々(今田美桜)、ゆくえの幼なじみでイラストレーター志望の佐藤紅葉(神尾楓珠)の4人が知り合ってからの第2話。そろって会うことはもう二度とないはずだった4人だが、夜々に降りかかった災難をきっかけに再集結。「頭がいい人」「都合のいい人」「顔がいい人」「調子のいい人」……それぞれ人に不本意な“評価”をされてきたことが判明し、一層理解を深めていくさまが描かれた。

 とりわけ注目を浴びたのが、小学校の同窓会に参加したゆくえのエピソード。そこで仲良しグループだった3人と再会し、胸を弾ませるもそのうちの一人の結婚式にゆくえだけ招待されていなかったことが判明。結婚した友人は「すごくこじんまりした式だったから」と言い訳をし、ゆくえは気を使わせまいと「インスタ見ていなかったから」と取り繕うも気まずい空気に。小学校のころからちゃんと笑い、相槌をうち、褒めて、遊んで、宿題を見せ、友達の好きな子は恋愛対象外にし、嫌われないように“配慮”していた結果のこの展開。ネット上では「気まずい」「うわつら…」「わかる」などゆくえに共感する声や「一人だけ呼ばないとかある?」「ばれないようにしろって思う」など友人への批判のほか、同窓会そのものへの嫌悪感をあらわにする声も見られた。

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 そのゆくえと共鳴し合ったのが夜々。小学校のころにしていた交換ノートの話題になると、夜々は嫌われたくない一心ですぐにノートを回していたにもかかわらず、それが“圧”と言われた哀しい記憶を告白。SNS上では夜々の心中に思いを巡らせる声のほか、すぐノートを回すタイプか、止めるタイプかといった声で盛り上がっていた。

 また、ゆくえの「みんなと一緒の感情になれないのが怖い」という思いに共感する声も多く、椿の「言っちゃダメなことはたくさんあるけど、思っちゃダメなことはないです」との名言が注目されていた。

 なお、前話で椿が婚約指輪を“葬った”花壇には「オクサマ」と書かれたアイスの棒がたてられており、ゆくえ、夜々、紅葉がこれを見かけると皆手を合わせる姿が笑いを誘い、「オクサマ」がXでトレンド入りしていた。いつの間にか椿宅が4人のたまり場と化し(なぜか席の位置も定着)、今後の“トラウマ告白大会”に期待が寄せられている。(編集部・石井百合子)

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