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ディズニー史上初!『アナ雪2』日本版エンドソングに19歳の新人抜擢

『アナ雪2』で日本版エンドソングを歌う中元みずき
『アナ雪2』で日本版エンドソングを歌う中元みずき

 24日、ディズニーアニメーション『アナと雪の女王2』のエンドソングアーティストお披露目イベントが都内で行われ、19歳の新人アーティスト・中元みずきがエンドソングアーティストを務めることが明らかになった。また、楽曲の邦題が「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」となることも発表された。

【画像】「イントゥ・ジ・アンノウン」を熱唱!

 同曲でメジャーデビューを果たす中元は広島県出身の19歳。5歳より歌手を志し、中学生の時に EXPG STUDIO BY LDH に特待生として迎えられ、数多くのアーティストのドームツアー等で、サポートとして参加していたという実力派だ。

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 空前のヒットを記録したディズニー映画『アナと雪の女王』(2014)の続編となる本作では、エルサとアナの新たな冒険を描く活写すると共に、エルサが持つ魔法の力の秘密に迫る。エンドソング「イントゥ・ジ・アンノウン」は、エルサが、自分にしか聞こえない不思議な歌声をきっかけに再び自身の力と向き合い、迷いを感じながらもまだ見ぬ未知なる世界へ踏み出そうとする思いがあふれた楽曲。前作のテーマ曲「Let It Go」で、ありのままの自分を受け入れたエルサのその先を歌ったとも言える曲になっている。

 この日は、映画の世界観を表現した映像をバックに、中元が特別にアレンジされた楽曲を歌唱。力強く伸びやかに歌い切った中元は、「緊張して震えちゃった」とはにかむと、ステージに登場する直前の様子を「わたしはできる! と一人で暗示をかけていました」と告白。今回の大抜擢に「全然信じられなくて、今でも本当に決まったのかなと思っています。夢だったらどうしようかな…」と打ち明けると、頬をつねって「痛いです」とうれしい痛みに顔をほころばせた。

 日本版エンドソングを歌うアーティストにデビュー前の新人が起用されるのは、ディズニー史上初めて。オーディションはディズニーのUS本社で行われ、決定の瞬間を中元は「家族は小さい頃から(歌手活動を)応援してくれていたので、決まった瞬間すぐに電話したんですけど、みんな泣いて喜んでくれて、わたしも号泣しちゃいました」と振り返る。それだけに、今回の楽曲にも「わたしも今から未知の旅に出るところなので、曲に共感します」といい、「わたしもこの曲に勇気をもらって第一歩を踏み出せたので、みなさんにもぜひ聞いていただき、みんなで前進していきたい」と呼び掛けていた。(取材・錦怜那)

映画『アナと雪の女王2』は11月22日より全国公開

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