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夏菜&高橋メアリージュンが“ブス”に!? 新ドラマ「ちょうどいいブスのススメ」キャスト

左より山崎ケイ(相席スタート)、夏菜、高橋メアリージュン、小林きな子
左より山崎ケイ(相席スタート)、夏菜、高橋メアリージュン、小林きな子

 山崎ケイ相席スタート)のエッセイを原作にしたドラマ「ちょうどいいブスのススメ」(2019年1月~)のメインキャストが発表され、夏菜高橋メアリージュン小林きな子が出演することが明らかになった。また、原作者の山崎が初めてドラマへのレギュラー出演を果たすことも決定した。

夏菜、和装姿が美しい!【写真】

 山崎によるエッセイをもとにした同ドラマは、3人のイケてない女性が“ちょうどいいブスの神様”に導かれ、仕事も恋愛もスマートにこなす生き方上手な“ちょうどいいブス”を目指すラブコメディー。夏菜、高橋、小林が“ちょうどいいブス”を目指す同僚役で、“ちょうどいいブスの神様”には原作者の山崎がふんする。

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 夏菜が演じる彩香は“自己表現下手くそブス”で、見た目には美人ともブスともいえないレベルだが、存在感が薄く、言いたいことを言えない受け身体質。ずっと片想いしている男性がいるものの、相手にアプローチできないでいる。高橋が演じるのは、彩香の同僚で“融通の利かないブス”の里琴。美人で仕事もできるが、キツい性格で協調性がなく、周囲からは面倒な女と思われて疎まれている。小林が演じるのは、“開き直りブス”の佳恵で、自分がブスであるという自覚を持ちつつも、恋人がいることを振りかざして他の女性をディスりがちな一面も。

 物語の舞台は、仕事に恋愛に迷える3人が務める、とある商社の総務部。ある日、彼らは降臨したちょうどいいブスの神様から自分のダメダメな現実を突き付けられて衝撃を受け、「女は、自分がブスであることを認めて、初めて幸せのスタートラインに立つことができる!」と告げる神様の教えに従って、ちょうどいいブス=素敵な女性になるための修行を始めることになる。

 夏菜は「私にとってもかなりの挑戦な役であり、未知数なドラマだな、と思っています。でも、きっと誰しもが共感できる部分があるドラマだと思うので、そこを大切におもしろおかしく演じたいと思います!」と意気込みを口にしている。また、夏菜とは2012年のNHK連続テレビ小説「純と愛」に続く共演となった高橋は「とても不器用な役柄ですが似ているところがある分、親しみを持って演じられそうなので、楽しみにしております」とコメントを寄せている。

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 ドラマの演出は、「世にも奇妙な物語」シリーズを手掛けてきた植田泰史。脚本を「捜査会議はリビングで!」などの武井彩が担当した。(編集部・大内啓輔)

プラチナイト・木曜ドラマF「ちょうどいいブスのススメ」は2019年1月10日23時59分スタート

※山崎ケイの「崎」は「たつさき」が正式表記

夏菜(中川彩香役)コメント

── 今回の作品とご自身の役どころの印象を教えてください
今まで演じたことのないタイプの役だな……と。思ったことを口に出せない、出そうと思うと変な出し方になってしまう、性格ブス。ということで、内に秘めるタイプの役はほぼやったことがない気がします。
どんな感じにできるのか、私にとっても挑戦しなくてはいけない役ですが私自身も一緒に成長していける役なんじゃないかなと感じました。

── 本作への意気込みと視聴者へのメッセージ
私にとってもかなりの挑戦な役であり、未知数なドラマだな、と思っています。でも、きっと誰しもが共感できる部分があるドラマだと思うので、そこを大切におもしろおかしく演じたいと思います! 色んな部分でブスな私たち、生きづらさを感じている私たち3人がどう成長していくのかをポテトチップスでも片手に応援して下さると嬉しいです!

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高橋メアリージュン(木原里琴役)コメント

── 今回の作品とご自身の役どころの印象を教えてください
里琴が言われている「壁がある」は私も実際にずっと言われてきていることで、不器用な里琴と共通点が結構多くて、「だからか……」と気づかされることがあります(笑)。とても不器用な役柄ですが似ているところがある分、親しみを持って演じられそうなので、楽しみにしております。

── 本作への意気込みと視聴者へのメッセージ
不器用ですがあくまで前向きに一生懸命生きようとしている彼女たちがどう「ちょうどいいブス」になっていくのか、なれるのか? ちょうどいいブスになることで幸せになれるのか? 私も気になっていますが、ドラマを通してその答えやヒントをユーモアあり涙ありでみなさまと一緒に見つけれたらなと思っています。

小林きな子(皆本佳恵役)コメント

── 今回の作品とご自身の役どころの印象を教えてください
目からウロコ!! もはや共感しかできない。そして、今の自分を見ているよう。ブスも開きなおりゃいいってもんじゃないんですね。美しい人がイケメンとあーだこーだするドラマももちろん素敵。でも、明日の自分のためになるならこれ! こんなドラマは初めてです。

── 本作への意気込みと視聴者へのメッセージ
ブスって見た目のことだけじゃないんですね。そして「私って、ブスかもしれない……」と思えた時点で、あなたはちょっとだけブスじゃないのかも。山崎ケイさんの持論が素晴らしすぎて、どストライク過ぎて、全ての女性に観て欲しい。そして、自分の中に「ブス」を見つけて魅力的になって欲しいっ!!! 最終回が終わるころには、私も立派な「ちょうどいいブス」。

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