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阿部寛、見事ノーバン投球!タイガース和装にどよめき

お見事!
お見事! - (C) 2018「のみとり侍」製作委員会

 時代劇映画『のみとり侍』(公開中)で主演を務めた阿部寛が、17日に阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ戦の始球式にタイガースカラーの和装で登場し、見事なノーバン投球を披露した。

【写真】ド派手なタイガースカラー衣装!

 映画の主人公・小林寛之進として黒と黄色の縦じまの着物を身に着け、ちょんまげ姿でマウンドに上がった阿部。黒い羽織を脱いでタイガースカラーの衣装が現れると、観客からはどよめきが巻き起こった。そして、阿部が豪快なストレートを放つと、見事に球はノーバンでキャッチャーミットにおさまり、大きな拍手に包まれた。

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 人生初の始球式を終えた阿部は、「始球式には爽やかな緊張感を持って挑めました。練習はさっき7、8球くらいで肩が痛くなってしまって……しかも全然届かなかったんですけど、本番では届いて良かったです」と喜びをにじませ、「初の始球式を“野球の聖地”甲子園でやらしていただいて感無量です。必死のパッチでやるしかないと思って頑張りましたが、どうやって投げたか記憶になくて……撮影よりも今日の方が緊張しました」と感想を語った。

 作家・小松重男の時代小説を基にした『のみとり侍』は、藩主の機嫌を損ねて女性に愛をお届けする裏稼業「のみとり」を命じられた寛之進が、周囲の人々に助けられながら奮闘するさまを描いた作品。『後妻業の女』の鶴橋康夫監督がメガホンを取り、共演には寺島しのぶ豊川悦司斎藤工風間杜夫大竹しのぶ前田敦子らが名を連ねている。(編集部・吉田唯)

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