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神様スピルバーグのハグは「ふわぁ~」って感じ! 森崎ウィン、監督との秘話明かす

スピルバーグ監督を「神様」と表現する森崎ウィン
スピルバーグ監督を「神様」と表現する森崎ウィン

 俳優の坂上忍森崎ウィンが11日、都内で行われた映画『レディ・プレイヤー1』の IMAX 3D 完成披露試写イベントに出席。本作で日本人キャラクター・トシロウ(ダイトウ)役を務める森崎が、監督であるスティーヴン・スピルバーグとの秘話を明かした。

【写真】ハリウッドデビュー秘話を明かす森崎ウィン

 本作は、今から27年後の世界、誰でもなりたいものになれる夢の場所「オアシス」を舞台に、天才創設者の遺言に仕掛けられた3つの謎と、莫大な財産をめぐって巻き起こる争奪戦を描く。スピルバーグ通で知られる坂上は「パニクるくらい興奮します。お世辞抜きにこんな映画観たことがない」と絶賛すると共に、森崎に対しても「こういう形で日本から世界に行ける俳優さんが出てきた。嬉しい」とエールを送った。

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 今作でハリウッドデビューを果たした森崎はオーディションを振り返り、「最初はビデオオーディションだったんです。それで2次審査でLAに行ったんですけど、そこまではこの映画の監督が誰なのか、名前も知らなくて。審査会場の小さなミーティングルームに入ったら、スピルバーグ監督が部屋の中で歩きながら待っていたんです。『ハイ、ウィン』って」と驚きの初対面を明かした。

 また、森崎は「(オーディションが)終わって日本に着いたら、(合格ではないが)キープだって言われて……。8か月待って、急に事務所に呼ばれて『おめでとう』って言われて嬉しかった」と合格に至った経緯をしみじみと語った。

 撮影中のスピルバーグに関しては「偉大な方で神様のような存在」と話し、「それが僕と同じ目線でお話ししてくれる。気軽に話せる神様という感じ。僕を包み込んでくれるんです」と感無量の表情。「向こうの文化で撮影は毎朝ハグからはじまるんですけど、監督のハグはすごく気持ちがよかった。ふわぁ~って。セリフを間違ってもプレッシャーを与えてこない。ナチュラルでいれる空気感を常に作ってくれていました」と明かしていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『レディ・プレイヤー1』は4月20日より全国公開

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