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『ベイビー・ドライバー』『ダンケルク』受賞!最優秀ロケーション賞

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映画『ベイビー・ドライバー』ポスタービジュアル
映画『ベイビー・ドライバー』ポスタービジュアル - TriStar Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 第5回全米ロケーション・マネージャー組合(LMGA)賞が発表され、映画『ベイビー・ドライバー』がコンテンポラリー映画部門で、『ダンケルク』が時代映画部門で最優秀ロケーション賞を獲得した。

【写真】時代映画部門で受賞した『ダンケルク』

 LMGA賞は、映画、テレビ、コマーシャルの撮影に最適で、素晴らしいロケーションを見つけたことにより、作品に大きく貢献したロケのプロを表彰する賞。全米ロケーション・マネージャー組合は2003年に設立されたNPO団体で労働組合ではなく、映画やテレビ、CMなどの業界でロケーション・マネージャーとして活躍する人たちのためのネットワーク作りや仕事の質の向上を目指すプラットフォームとしての役割を果たしている。

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 テレビ部門では、最優秀時代テレビドラマには「ゲーム・オブ・スローンズ」、最優秀コンテポラリードラマには「オザークへようこそ」が選ばれている。

 Deadlineなどによると、『ダンケルク』はフランスで撮影され、実際の救出劇があった場所のほか、マロ=レ=バンでロケが行われたそう。『ベイビー・ドライバー』と「オザークへようこそ」はジョージア州アトランタで撮影され、「ゲーム・オブ・スローンズ」は北アイルランド、クロアチア、モロッコ、マルタ島などをロケ地に使っている。(澤田理沙)

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