ADVERTISEMENT

【今週のクローズアップ】『カサノバ』ヒース・レジャー

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア

 

今週のクローズアップ ヒース・レンジャー

週末に公開される話題の映画の中から、気になる人物をご紹介します。今週は、6月17日から公開の『カサノバ』に出演しているヒース・レジャーをクローズアップします! この1年で『ブラザーズ・グリム』『ブロークバック・マウンテン』、新作『カサノバ』と立て続けに主演作が公開されている、ノリにノッているヒース・レジャー。仕事も私生活も順風満帆な彼の人となりに迫ってみましょう。
幼いときから、俳優街道まっしぐら
1979年4月4日にオーストラリアのパースで生まれたヒース。10歳のときに地元の劇団に入りました。高校時代はホッケー選手として数々の栄誉に輝く一方、演劇部にも所属。また、全豪高校ダンス大会に、大会史上初の男子校チームを率いて出場。ヒースが振り付けも手掛けたこのチームは見事に優勝! その後、プロの俳優を目指しシドニーへ。オーストラリアのテレビ史上初めてのゲイ役を演じて注目を浴び、1999年『恋のからさわぎ』でハリウッドデビューを果たしました。

『恋のからさわぎ』以降、青春映画には出ない! と宣言し、自分が求める役を待ち続けました。“主食はヌードル”の極貧生活を1年以上送った後、つかんだのは『パトリオット』の主演メル・ギブソンの息子という大役だったのです! 怖いもの知らずで無鉄砲な青年を演じ、乗馬シーンでは、メル・ギブソンもかすむほど颯爽(さっそう)とした姿を見せつけ、ハリウッドの未来を担う演技派俳優の座を確かなものにしました。自分のやりたい役に出会えるまでオファーを断り続けるあたり、すでに大物の片りんをうかがわせます。
 
「極貧生活だってなんのその」
Jim Smeal/WireImage.com/MediaVast Japan
ポスト、ジョニー・デップ!?
ハリウッドのキング・オブ・セクシーと言えばジョニー・デップですが、ジョニーほどのイケメンではなく、彼のセクシーさにも及びませんが(そこまで言わなくても……)、ワイルドな男の色気を感じさせるヒース。長身で、魅力たっぷりの低音の声、無精ひげがよく似合う、そして女性を見るときのまなざしは優しく、時おり見せる武骨な表情、さびしそうな表情がとってもセクシー。演技にも落ち着きがあります。こんな27歳はそうそういません。

演じる役柄も年齢にしては幅広く、かなりの職人肌! 『ROCK YOU![ロック・ユー!]』では脇のポール・ベタニーに食われそうだったけど、卑しい身分から騎士に成り上がっていく若者を演じ、『チョコレート』では優しすぎるゆえに同業の父親に見放される役を、圧倒的な存在感で見せています。『ブロークバック・マウンテン』では、ゲイのカウボーイ役と、シリアスからコメディーまで演じ切り、次から次へと新たな面を見せてくれるところも、ジョニーに似ていませんか?
 
「イケメンなのが悩みのヒース。心配しなくていいのに……」
Jim Spellman/WireImage.com/MediaVast Japan
ノリにノッて……できちゃった婚
ヒースといえば、これまでヘザー・グレアム(9歳差)、ナオミ・ワッツ(11歳差)らと交際し、お姉さま方をメロメロにしてきたわけですが、昨年『ブロークバック・マウンテン』で共演した年下女優ミシェル・ウィリアムズとできちゃった婚をして、“パーティー好き男”から一変、朝食、昼食、夕食を作ったり、後片付けをしたりと、“主夫業”にも大活躍中。あと5人子どもが欲しい! と言っている彼……男はここまで変わりますかね?

『ブラザーズ・グリム』で共演したレナ・ヘディは「ヒースはどの俳優よりもとびきりセクシーな俳優よ。彼に誘われて“ノー”といえる女性がいるなんて想像できないわ。彼の魅力に感染したら女性は誰でもメロメロよ」とヒースの魅力を大絶賛。まだ若いヒースは、このまま家庭人の道を歩むんでしょうか……余計な心配をしてしまうのであります。とにかく、彼の射程範囲の広さは、演技の幅の広さと比例しているようです!
「貫禄の若夫婦」
Eric Charbonneau/WireImage.com/MediaVast Japan
今度のヒースは、伝説のプレーボーイに挑戦!
6月17日から公開される『カサノバ』では、18世紀に実在した、モテモテのプレーボーイ、ジャコモ・カサノバを演じるヒース。“カサノバ”は過去に何度も映画化されていますが、ヒース演じるカサノバは、冒頭から修道女と情事にふけっていたりして、自由奔放だけど、女性を泣かせない誠心誠意の愛を捧げる、愛すべき男を嫌味なく演じています。カサノバが夢中になった女性フランチェスカ役を演じるのはジュード・ロウとの婚約&婚約破棄で話題になったシエナ・ミラー。

どうしたらモテるの? 誰しも気になるトコロ。カサノバいわく「追うのではなく、追わせろ」、これがポイントのよう。本作で「モダンなプレーボーイを演じた」と言うヒース。女性のハートをゲットする、言葉、振舞い、ラブテク(!?)……この、ヒース流カサノバの恋のテクニックを、男子の皆さんは盗み、女子の皆さんは酔いしれましょう! オール・ベネチアロケで、バロック時代を彩る、音楽や衣装も観どころです!

「伝説のプレーボーイ熱演中」
Buena Vista Pictures/Photofest/MediaVast Japan
文・構成:FLiXムービーサイト編集部

ADVERTISEMENT
  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT