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「おっさんずラブ」武川部長の意外なパートナーに祝福の声続々

最終回より。いい笑顔!“はるたんを幸せにする会”の記念撮影
最終回より。いい笑顔!“はるたんを幸せにする会”の記念撮影 - (C)テレビ朝日

 田中圭主演のドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」(テレビ朝日系、毎週金曜夜11:15~)が1日に最終回を迎え、みんなのマサムネこと「天空不動産」東京第二営業所の部長・武川政宗(眞島秀和)の恋活が意外なかたちでフィナーレを迎え、「よかったね!」「最良の選択かも」と視聴者から祝福の声が続々寄せられた(※一部ネタバレあり)。

【画像】牧の“創一”呼びがヤバい!最終回

 最終回は、余命宣告を受けた黒澤武蔵(吉田鋼太郎)の人騒がせにもほどがあるオチにひとしきり“クレーム”が相次いだ後、春田創一(田中圭)がスランプ状態に。牧凌太(林遣都)は、みんなを幸せにするためには自分が成長せねばならないと自分を追い込む春田のことが心配でたまらず、思わず武蔵に相談。武蔵のナイスなアドバイスにより武川、ちず(内田理央)、栗林歌麻呂(金子大地)、蝶子(大塚寧々)、和泉幸(井浦新)、六道菊之助(三浦翔平)ら“ファミリー”を古民家に招いて“はるたんを幸せにする会”が行われた。

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 これまで老後を共に過ごす“おむつパートナー”を捜すべく恋活に励んでいた武川。マッチングアプリで詐欺にあったり、恋愛リアリティーショーに出演して玉砕したり、元カレの牧とよりを戻そうとしたりと迷走していたが、ここへきて進展が。春田と共に街でビラ配りをしていたときのこと、疲労のあまりグッタリする武川に春田が「大丈夫ですか? あと俺一人でやりますよ」と駆け寄り手に触れると、「やめてよシンゲン~」と猫なで声に。「シンゲン?」ときょとんとする春田に「すまん……間違えた」と我に返る武川だったが、これまで見たことのない表情にSNSでは「今の何…?」「シンゲンって誰?」とざわざわ。

 その真相が“はるたんを幸せにする会”で明らかに。武川は春田と牧にこれまで心配をかけたことを詫びたうえで「俺はようやく自分に合ったパートナーを見つけて今、穏やかな時間を取り戻している……」とすがすがしい表情で語ると、「紹介しよう、シンゲンだ!」とスマホに収めた愛猫の写真を披露した。第二営業所存続の危機も回避し、公私ともに満たされた様子の武川に「ネコだったんだw」「かわいいw」「武川さん、幸せになって」と歓喜の声が続々。最後にはシンゲンと散歩するほのぼのとしたシーンも見られた。

 なお、“はるたんを幸せにする会”では武川が「尺八乱舞」と題して見事な尺八の腕前を披露。寂しがり屋で、裏アカウント「天空のマサムネ」で病んだつぶやきを投稿し続ける時期もあった武川だが、ようやく春が訪れたようだ。(編集部・石井百合子)

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