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フジ「大奥」上様が選んだ相手は…【第5話あらすじ】

思い悩む倫子。
思い悩む倫子。 - (C) フジテレビ

 小芝風花が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「大奥」(木曜よる10時~)第5話(2/15放送)のあらすじを紹介する。

【画像6枚】すれ違う想い…フジ「大奥」第5話場面写真

 五十宮倫子(小芝)は徳川家治(亀梨和也)が側室のお知保(森川葵)へ御渡りしたことに、つらい思いを募らせる。幸せそうなお知保に倫子はうつむくことしかできない。そんな中、家治はオランダ商館長を江戸城に招く折、もてなしに琴を披露したいと告げる。多くの者が名乗り出る中、「御台はどうだ」と促す家治にも倫子はうつむいたまま。すると、松島の局(栗山千明)の推挙もあり、お知保が名乗りをあげたことで、琴の演奏はお知保に任されることに。琴なら倫子も得意だと悔しがるお品(西野七瀬)だが、今の倫子は「上様がお知保を選んだ」と力なく返すだけで……。
 
 お品は倫子が優しすぎると猿吉(本多力)に愚痴をこぼす。そこに、葉山貞之助(小関裕太)が通りがかり、お品にもっとゆっくり話がしたいと蔵の鍵を渡し、そこで待っていると告げる。
 
 倫子を家治から遠ざけようとする松島。そして、暗い過去を持つ家治を脅して政治の実権を握ろうとする田沼意次(安田顕)のたくらみは続き、田沼は武家伝奏に久我信通(鈴木仁)を就任させたのだ。信通の姿に動揺する倫子。家治も信通が倫子の手紙の相手だと気付く。田沼が倫子と信通は知り合いだろうと言うと、家治は、知り合いならこの後二人で話すが良いと口にする。倫子と話す機会を得た信通は、倫子に彼女の母親が病に伏せっていることを話す。そして、一緒に京に帰らないかと倫子に告げ……。

 フジテレビのドラマ「大奥」シリーズとして5年ぶりに復活する本作は、人はなぜ愛を求めるのか、愛とは何なのかをテーマに描く。江戸中期を舞台に、第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられた主人公・五十宮倫子が、人間たちの思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く大奥で熾烈な闘いに挑む。(今井優)

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