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アカデミー賞視聴者数、昨年から12.5%アップ!

第95回アカデミー賞

作品賞に輝いた『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
作品賞に輝いた『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 - (c) A.M.P.A.S.

 第95回アカデミー賞授賞式の米視聴者数は速報値で1,870万人となり、昨年の1,662万人から12.5%アップとなったとVarietyなどが報じた。これは、この3年で最高の数字となる。

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 アカデミー賞授賞式の米視聴者数が2,000万人超えを記録したのは2020年が最後。パンデミックの深刻な影響を受けた2021年に1,040万人まで落ち込み、そこから毎年数字を上げてきた。今年の1,870万人という視聴者数は、今季のゴールデンタイムで放送されたエンターテインメント番組の中で最高の記録だ。

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 今年は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『トップガン マーヴェリック』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』といった人気作が作品賞にノミネートされたことや、司会のジミー・キンメルがどのように昨年の“ウィル・スミスのビンタ事件”に触れるか注目されていたことが、視聴者数アップにつながったとみられている。

 今年の作品賞に輝いたのは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。同作は作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、編集賞と最多7部門受賞を果たし、ミシェル・ヨーキー・ホイ・クァンの感動的なスピーチでも授賞式を盛り上げた。(編集部・市川遥)

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