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『シャザム!』ザカリー・リーヴァイ、新生DCユニバースを信頼 盟友ジェームズ・ガンへの思い

画像は『シャザム!~神々の怒り~』より
画像は『シャザム!~神々の怒り~』より

 DC映画『シャザム!~神々の怒り~』(3月17日全国公開)主演のザカリー・リーヴァイがリモートインタビューに応じ、先日発表された新生DCユニバース(DCU)におけるシャザムの未来や、新会社「DCスタジオ」のトップに就任した盟友ジェームズ・ガンとのエピソードを語った。

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 プロデューサーのピーター・サフランと共にDCスタジオのCEOを務めるジェームズは今年1月、新生DCユニバース(DCU)第1章「Gods and Monsters(神々と怪物たち)」と題して、新作映画&ドラマを10本発表した。スーパーマン、バットマン、スーパーガールに関連した作品などが製作されることになったが、シャザムの今後に関して、ジェームズたちは発表の場で言及することはなかった。

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 一方で、ガル・ガドット主演の『ワンダーウーマン』第3弾が頓挫し、原作におけるシャザムの宿敵ブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン)はユニバースの構想外となるなど、DCU再建による大刷新も進められている。シャザムの不透明な未来を不安に思うファンも多い中、ザカリーは彼らを安心させるように、言葉を選びながらDCUについてこう語った。

 「僕から言えるのは、ピーター・サフランもジェームズ・ガンも僕の友達であり、信頼している相手だということ。彼らはイイ仕事をしているし、何が起ころうとも、僕は心配していません。僕が望んでいるのは……みんなに『シャザム!』を観に行ってほしいこと。そうすれば、もっと『シャザム!』の映画を作れるはずです」

 ザカリーとジェームズは、DCに参加する前から交流があり「彼の家でゲーム・ナイトに参加したり、遊んだりもしています。脚本家、監督、プロデューサーとしても大きなリスペクトを持っています」とザッカリーは絶大な信頼を寄せる。

 ジェームズが手がけたマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場する、主人公スター・ロード役の最終候補に残ったことでも知られているザカリー。彼がシャザム役に起用された背景には、やはりジェームズの存在があった。

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 「『シャザム!』のオーディションを受けていた時、(同作の)プロデューサーで、ジェームズのマネージャー兼ビジネスパートナーのピーターが、スターロードに起用されそうになっていたことを知った上で、ジェームズに『ザックはどう? シャザム役にいいと思う?』と聞いたらしく、ジェームズが『うん。ザックがいいと思う。ぴったりだと思うよ』って答えたそうです」

 『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)の監督を経て、DCのトップに就任したジェームズ。「今や僕のボスですよ(笑)」とザカリーは笑顔を浮かべ、「ボス二人が僕を信じてくれて、応援してくれているのはとても嬉しいことですよね。そして、それは僕も同じです。個人的に彼らのことを知っているから、彼らを信じているし、応援している。この先、どうなっていくのかを楽しみにしています」と彼らが舵を取るDCUの未来に期待を寄せていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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