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アイアンハートとは何者?『ブラックパンサー』続編、2代目アイアンマン候補の歴史

2代目アイアンマンとなるか? - アイアンハートことリリ・ウィリアムズ
2代目アイアンマンとなるか? - アイアンハートことリリ・ウィリアムズ - (C) Marvel Studios 2022

 映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(11月11日全国公開)でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初登場するアイアンハートは、すでに単独ドラマシリーズが決定している注目キャラクターだ。2代目アイアンマンの有力候補としても期待されている、新ヒーローの原作コミックにおける歴史、映画での設定などをまとめて紹介する。

【画像】新ブラックパンサーは誰?続編の主要キャラたち

原作コミックではアイアンマンの後継者

 原作における初登場は、アイアンマンのコミック。それもかなり最近で、カメオとしての初登場は2016年5月刊行の「Invincible Iron Man Vol. 2」、本格登場は同年7月刊行の「Invincible Iron Man Vol. 3」という比較的新しいヒーローだ。

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 15歳のアフリカ系少女リリ・ウィリアムズは、奨学金を得てマサチューセッツ工科大学に入学した天才児。スーパーヒーローになりたくて、独学でアイアンマンのアーマースーツを製作してヒーロー活動をする。それを知ったアイアンマン/トニー・スタークは彼女に会いに行き、彼女の意思と才能を知ってスーツの製造を許可する。

 その後起きたシビル・ウォーIIで、リリはアイアンマンの陣営で共に戦うが、この戦いでアイアンマンが昏睡状態に陥る。そこでリリは彼の後を引き継ぐことを決意し、アイアンハートを名乗るようになる。アイアンハートは、アイアンマンに認められた才能を持つ、彼の後継者なのだ。

映画での設定は?

 映画のリリ・ウィリアムズは、19歳の天才発明家。第1弾予告編に登場する、白いタンクトップでメカを製造する姿が『アイアンマン』1作目でトニーが最初のアーマースーツを作るシーンを連想させ、最新予告編ではアーマースーツで飛行する姿を見せるなど、年齢以外はコミックと同じ設定のようだ。

 科学の天才といえば、『ブラックパンサー』にはすでにティ・チャラ/ブラックパンサーの妹シュリがいるが、2人が育った環境は対照的。シュリはアフリカの科学大国の王女に生まれて教育を受け、リリはシカゴで生まれて独学で学んだ。二人について、監督のライアン・クーグラーは 「シュリは自分と共通点があり、ものすごく異なる点もある人物と会う」と Entertainment Weekly のインタビューで語っている。

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リリを演じている役者は?

ワールドプレミアに出席した際のドミニク・ソーン

 リリ役を務めるドミニク・ソーンは、1997年NY生まれ。シュリ役のレティーシャ・ライトは1993年ガイアナ共和国生まれで、実年齢はソーンが4歳年下になる。ソーンは学生時代に『ブラックパンサー』(2018)のオーディションを受けたが出演できなかった。その後、『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)の主人公の妹役で注目され、本作のクーグラー監督がプロデュースした『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(2020)にも出演。その後。アイアンハート役に抜てきされた。

 リリ役と他のヒーローたちとの違いについて、ソーンは「彼女はまず19歳の学生リリ・ウィリアムズ自身でいる。その次にアイアンハートとしての活動がある」とEntertainment Weekly のインタビューで説明している。

 アイアンハートを描く全6話のドラマシリーズ「アイアンハート(原題) / Ironheart」はすでに撮影を終え、2023年配信が発表済み。クリエイターはドラマ版「スノーピアサー」(2020)やドラマ版「アメージング・ストーリー」(2020)の脚本に参加したチナカ・ホッジ。『イン・ザ・ハイツ』でブレイクし、新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(2023年公開)も控えるアンソニー・ラモスが悪役ザ・フッドことパーカー・ロビンス役で出演する。果たしてアイアンハートはこのシリーズで、コミックと同じくアイアンマンの後継者となるのか? 今後のMCUを背負う新ヒーローの活躍に注目だ。(文・平沢薫)

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