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N.W.A.の伝記映画がV2!ジェシー・アイゼンバーグが“殺人マシン”にふんしたコメディーは6位デビュー

全米ボックスオフィス考

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初登場6位! - 映画『アメリカン・ウルトラ(原題)』のポスターとジェシー・アイゼンバーグ
初登場6位! - 映画『アメリカン・ウルトラ(原題)』のポスターとジェシー・アイゼンバーグ - Frazer Harrison / Getty Images

 先週末(8月21日~8月23日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、スヌープ・ドッグ、エミネム、50 Cent などに影響を与えた1980年代のヒップホップグループN.W.A.の伝記映画『ストレイト・アウッタ・コンプトン(原題) / Straight Outta Compton』が興行収入2,636万4,020ドル(約31億6,368万2,400円)で2週連続となる1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル120円計算)

【恐怖映像】初登場3位『シニスター2(原題)』の前作

 ジェイソン・ブラム製作ホラー『フッテージ』の続編『シニスター2(原題) / Sinister 2』は初登場3位。1,500万ドル~1,800万ドル(約18億円~21億6,000万円)の興収が見込まれていたものの、実際は1,054万2,116ドル(約12億6,505万3,920円)しか稼げなかった。前作で副保安官役を務めたジェームズ・ランソンが引き続き出演し、田舎の家に引っ越してきた若い母親と双子の息子が直面する恐怖を描く。監督は『シタデル』のキアラン・フォイに代わった。

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 4位には、人気暗殺ゲームを映画化した『ヒットマン:エージェント47(原題) / Hitman: Agent 47』が初登場。主演はテレビドラマ「HOMELAND」のルパート・フレンド。オープニング興収は832万6,530ドル(約9億9,918万3,600円)で、2007年公開のオリジナル版『ヒットマン』より34.6%以上低かった。

 ジェシー・アイゼンバーグクリステン・スチュワートという『アドベンチャーランドへようこそ』のコンビが再共演したアクションコメディー『アメリカン・ウルトラ(原題) /American Ultra』は興収545万4,284ドル(約6億5,451万4,080円)で6位デビュー。田舎町で暮らすしがないマリファナ愛好者だが、実は政府のすご腕エージェントだったマイク(ジェシー)が命を狙われたことで覚醒。思いもしなかった能力にビクつきながらも敵を殺し続けるさまをコミカルに、ド派手なアクションとともにつづる。クリステンはマイクの恋人役。

 初登場組がそろってパッとしない興収だったため、『ストレイト・アウッタ・コンプトン(原題) / Straight Outta Compton』は前週比56.2%ダウンの成績だったものの、危なげなく首位をキープすることになった。

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 今週は、オーウェン・ウィルソン主演アクション『クーデター』、ザック・エフロンら出演のドラマ『ウィー・アー・ユア・フレンズ(原題) / We Are Your Friends』などが公開される。(編集部・市川遥) 

8月21日~8月23日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ストレイト・アウッタ・コンプトン(原題) / Straight Outta Compton』
2(2)『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
3(初)『シニスター2(原題) / Sinister 2』
4(初)『ヒットマン:エージェント47(原題) / Hitman: Agent 47』
5(3)『コードネーム U.N.C.L.E.
6(初)『アメリカン・ウルトラ(原題) /American Ultra』
7(5)『ザ・ギフト(原題) / The Gift』
8(6)『アントマン
9(8)『ミニオンズ
10(4)『ファンタスティック・フォー

映画『フッテージ』予告編 » 動画の詳細
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