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吉川晃司、バイクで転倒し骨折…全治2か月もライブ出演!

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全治2か月の状態でステージ上がった吉川晃司
全治2か月の状態でステージ上がった吉川晃司

 歌手の吉川晃司が3日、都内でバイクの練習中にバランスを崩して転倒。左足関節外果骨折(ひだりそくかんせつがいかこっせつ)のため全治2か月と診断されていたことが6日、わかった。

 ワーナーミュージック・ジャパンの発表によると吉川は、練習のために借りていた都内の駐車場内でバイクを運転していたところ、バランスを崩して転倒。バイクが体に重なる形で倒れて左足首を負傷し、5日に骨をワイヤーやプレートなどで直接固定する手術を受けた。

 現在デビュー30周年記念ツアーを開催中の吉川は、6日にお台場・Zepp 東京における公演を予定。本来は安静にしていなければならないところ、主治医と相談のうえで開催を決定し、ファンのためにステージに立った。

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 ライブのオープニングで吉川は、客席に向け「わたし、脚の骨をボキッと折りましてね。でも、そんなにご心配はいらないですよ。ビスをいっぱい打ってガチっと固めました」と明るくコメント。しかし、さすがに恒例のシンバルキックは封印となり「大変心苦しいのですが、わたしの命の次に大事なこのシンバルは今日は蹴られないんです」と無念を明かした。

 さらに「こんなに珍しいコンサートもないです。まあ、骨の1本ポキッといったくらいで、不治の病の宣告されたわけではないですから。骨って折れてくっつくと元の状態より強くなりますから」と続けた吉川。「今日のライブの趣旨は、30周年リターンズということで。厳密にいうと30周年終わってるんですけど(笑)。まだ歌いたりないから次のステップに進むために、やるんですよ。だから、さらに、かぶり曲なしで。去年70曲やったから、今回のツアーで20曲くらいやるから、90曲は超えます。とういことで、今日はよろしく頼むぜ!!」語り、圧巻のステージを披露した。

 今後の予定は、治癒の経過を見ながら主治医と相談して決定するとのこと。ワーナーミュージックでは、「将来のステージパフォーマンスや演技に生かすための技能を身に着ける目的の行為ではございましたが、皆様に多大なご心配をおかけする結果となってしまい、誠に申し訳ございませんでした」としている。(編集部・入倉功一)

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