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ジェームズ・キャメロン監督が『アバター』続編の脚本を来年に2月までに仕上げ、来年中に撮影することを言及!

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『アバター』のジェームズ・キャメロン監督
『アバター』のジェームズ・キャメロン監督 - Michael Tullberg / Getty Images

 映画『ターミネーター2』や『タイタニック』などで記録的な興行を樹立してきたジェームズ・キャメロン監督が、映画『アバター』の続編となる『アバター 2(原題) / Avatar 2』を2013年中に撮影開始することを企画していると、ロサンゼルス・タイムズほか複数メディアが伝えた。

 これは、ジェームズ・キャメロン監督がニュージーランドで行われた映画『ホビット 思いがけない冒険』のワールドプレミアで答えたもので、「脚本を編集段階では書きたくないので(前作でナレーションなどを編集段階で書き換えたことがあったため)、これらの脚本(続編2作を同時に撮影するため)の日程を決めた。脚本は来年の2月までに仕上げ、撮影は来年の年末に入る前に始める予定でいる」とコメントしている。

 さらにキャメロン監督は、一秒48コマで撮影された『ホビット 思いがけない冒険』について「(映画界の)変化のために、ある意味勇気のある行動だ」とピーター・ジャクソン監督の判断を称賛した。

 『ホビット 思いがけない冒険』は3D 48コマで製作されたが、一般の観客は映画館では同作を2D、3D、IMAXなどの形態でも観られる。だが、ワーナー・ブラザーズは、3D 48コマで観られる映画館を、全米にある約4000館の映画館のうち、わずか450館と指定したため、キャメロン監督はそのテスト指向を確認してから、同じ手法の撮影を検討していくようだ。いずれにしろ、日程を明確にし本格的に始動しているということは、ファンにとっては嬉しいことかもしれない。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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