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スピルバーグ、アクション映画はもう撮らない! 創作意欲が湧かず…“卒業”宣言

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アクション映画からの卒業を宣言したスピルバーグ監督
アクション映画からの卒業を宣言したスピルバーグ監督 - Jesse Grant / WireImage / Getty Images

 映画監督のスティーヴン・スピルバーグが、今後アクション映画を手掛けることはないと明言した。

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 スピルバーグといえば、キャリア初期に『JAWS/ジョーズ』『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』などのアクション映画を矢継ぎ早に制作し、ハリウッドにおけるヒットメーカーとしての地位を確立。その後は『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』などの人間ドラマ、そして『宇宙戦争』などのアクション映画を並行して手掛けてきた。

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 だが、Movielineほか複数のメディアによると、ドキュメンタリー番組「60 minutes」の中で、スピルバーグはもはやアクション映画に興味を持てなくなったことを告白。「現在のわたしにとって、アクション映画は眠っていても作れるようなものになってしまいました。もう、かつてのような魅力的な存在ではなくなってしまったのです」とアクション映画からの“卒業”を宣言した。

 スピルバーグをめぐってはここ数年、代表作『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5作の製作が幾度となく取りざたされているが、今回の発言はそうしたうわさを否定するものに。常にクオリティーの高いアクション映画を制作する監督の一人だっただけに、昔からのファンには残念なニュースとなった。(編集部・福田麗)

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