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クロエ・モレッツ血まみれメイクにも慣れっこ!?『キャリー』でコミコン登場!

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先輩ジュリアン・ムーアと『キック・アス』続編も気になるクロエ・グレース・モレッツ
先輩ジュリアン・ムーアと『キック・アス』続編も気になるクロエ・グレース・モレッツ - 写真:小林真里

 現地時間13日、ニューヨーク・コミコンで映画『キャリー』のパネル・ディスカッションが開催され、主演のクロエ・グレース・モレッツジュリアン・ムーア、監督のキンバリー・ピアースらが登壇した。

映画『キャリー』初公開ビジュアル

 本作はブライアン・デ・パルマ監督のホラー・クラシックのリメイクだが、ピアース監督は「リメイクじゃなくて、“メイク”よ! デ・パルマ監督の『キャリー』はもちろん大好きだけど、今作はスティーヴン・キングの原作小説に近い内容ね。あの小説を読んで“なんて素晴らしいストーリーなの! これは現代を舞台にして再び命を吹き込まなければ”って思ったの」と小柄な体で身振りを交えながら熱く語った。

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 オリジナル版でもお馴染みの、キャリーの血まみれシーンの劇中写真がすでに出回っているが、演じるクロエは「撮影が進むうちに、血もキャラクターの一部になっていったの。血にはすぐ慣れたわ。でも、ある晩撮影が終わって真っ赤に染まったドレスを着たままホテルに帰ったら、フロントの人がびっくりしていた」と笑顔で語り、満席の場内を沸かせた。ちなみにピアース監督によると「撮影ではテストも含め約1,000ガロンの偽物の血が使用された」という(驚愕!)。

 いじめられっ子のキャリーを演じた経験についてクロエは、「私は幸せな女の子で、家族みんなから愛されているし、私も家族のことを愛している。運よく、とても安心できる家庭環境で過ごせていると思う。俳優として、自分と異なる人物を演じることは本当にチャレンジングだし、やりがいがあることだわ」と発言し、大先輩のジュリアンからも「こんなに若くて才能溢れる女優はいないわ」と称賛されていた。

 Q&Aでは、ファンから「来年のコミコンに『キック・アス2(原題) / Kick-Ass2』で戻ってきてね!」と懇願され、拍手喝さいを浴びていたクロエだが、その人気は今後ますます高まりそうだ。(小林真里)

映画『キャリー』は2013年5月日本公開

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