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染谷将太も絶賛の超個性派! 性器交換を夢見る女子高生映画の監督は1986年生まれの女性!

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左から、染谷将太、斉藤陽一郎、我妻三輪子、木村承子監督、浜崎容子、松永天馬、谷地村啓
左から、染谷将太、斉藤陽一郎、我妻三輪子、木村承子監督、浜崎容子、松永天馬、谷地村啓

 13日、渋谷のユーロスペースで映画『恋に至る病』初日舞台あいさつが行われ、我妻三輪子斉藤陽一郎染谷将太木村承子監督、そして本作主題歌を歌うアーバンギャルド(Vo.の浜崎容子松永天馬、Key.の谷地村啓)が登壇した。

映画『恋に至る病』初日舞台あいさつ フォトギャラリー

 ぴあフィルムフェスティバルの映画製作奨励システム「PFFスカラシップ」に選ばれ、ついに長編デビューを果たした木村監督は1986年生まれ。処女喪失をテーマに作品を発表し続けており、本作でも男女のコミュニケーションを「男女の性器が入れ替わる」というブッ飛んだアイデアをポップなテイストで描き出している。

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 超満員となった劇場の様子に緊張した様子の木村監督は、主演の我妻の手をガッシリ握り、ステージに登壇。「面白かった人は拍手を!」という司会者の呼び掛けに会場が大きな拍手で返答すると、「今日は満員となりまして、本当にありがとうございます。憧れの劇場(ユーロスペース)で上映できてうれしいです」と感無量の表情だった。

 また、主演の我妻は川島海荷が所属することで知られるアイドルグループ「9nine」のオリジナルメンバーであり、元ニコラモデルとしても知られる。本作では、憧れの先生を求めるあまりに性器交換を夢見て、さらには実現させてしまう女子高生のツブラをパワフルに演じている。ベルリン国際映画祭を筆頭に、海外の映画祭でも「あの女の子は何ものだ! こんなパワフルな娘を観たことがない」と注目の的だったようで、木村監督も「世界の我妻や」とうれしそうな表情を見せていた。

 さらに本作に登場する高校生のマル役は「染谷さんをイメージしていた」と語る木村監督。劇中には染谷が頭からパンツをかぶったり、パンツ一丁になったりするシーンなどもあり、「願いがかないました。個人的な萌えポイントがたくさんあります」とニンマリ。染谷も「監督のおもちゃでした。楽しんでやっていましたけどね」と述懐。「見ての通り、監督は面白い方なので、監督も僕らもみんなで悩んで話し合って、監督の撮りたいものに近づけました。スタッフもキャストもみんなついていったので、引きがある方ですよね」と異色の新人監督を絶賛していた。(取材・文:壬生智裕)

映画『恋に至る病』は渋谷・ユーロスペースほかにて全国順次公開中

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