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水道橋博士の「ニッポン☆ダンディ」は映画番組に?マイナー映画の話題がフルスロットル!

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きわどい話しで盛り上げた高橋ヨシキ(左)と水道橋博士
きわどい話しで盛り上げた高橋ヨシキ(左)と水道橋博士

 23日、新宿武蔵野館で映画『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』大ヒット記念トークショーが行われ、浅草キッドの水道橋博士、雑誌「映画秘宝」アートディレクターの高橋ヨシキが出席した。

MXテレビの10月新番組「ニッポン☆ダンディ」は映画番組に? 画像ギャラリー

 映画評論家の町山智浩などと一緒に露出することの多い二人だけに、一見、気心の知れた同士に思われそうだが、「実は顔を見たことがある程度で、初めてちゃんと話したのは今から20分前。(今日のトークは)お互いかなりぎこちないと思います」と意外な事実を明かす博士。今回のトークショーは、博士からのラブコールに高橋が応えたことで実現したものだという。

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 10月1日より放送予定のMXテレビの新番組「ニッポン☆ダンディ」には、コメンテーターとして博士が出演予定となっているが、博士曰く、月~金の帯番組のうち、博士が出演予定の金曜日を映画番組にする予定なのだとか。「結構マイナーな映画も取り上げるんで、(スタッフから)コメンテーターは誰がいいかと聞かれて、今は僕が高橋さんがいいと指名している段階です」と明かす博士。もしこのコラボが実現すれば、豊富な知識量と、歯に衣着せぬトークを誇る二人だけあって、かなり強力な映画番組が誕生することは間違いないだろう。

 また映画『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』について語った二人は、その題材が差別や下ネタといった際どいネタで、世の中のタブーを痛烈に笑い飛ばしてきたお騒がせコメディ俳優サシャ・バロン・コーエンが主演だけあって、トークも股間の話を中心に「会場の観客しか聞けない」フルスロットルの過激な内容が続出した。

 本作は、世界25か国で初登場ナンバーワンの大ヒットを記録しながらも、10か国以上の国で公開中止という異例の事態を巻き起こしている超問題作であるが、「コメディアンはこういう役割でいいんだと思います。日本のコメディアンと、アメリカやイギリスのコメディアンとでは、求められているものが違うと感じています。僕らもそこは突破しないといけないと思うけど、同調圧力に負けてしまう。でもこの人は映画でそれをやっちゃう。(タブーを)突破することにリスペクトがありますね」と同じコメディアンとして、バロン・コーエンの魅力を存分に語る博士であった。(取材・文:壬生智裕)

映画『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国順次公開中

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