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シェイクスピア別人説は本当?ローランド・エメリッヒが文学史上最大の謎に迫る『もうひとりのシェイクスピア』日本上陸!

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もうひとりのシェイクスピアって!?
もうひとりのシェイクスピアって!? - (C) 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. and Beverly Blvd LLC All Rights

 『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が、ウィリアム・シェイクスピア別人説に迫った映画『もうひとりのシェイクスピア』の日本公開が決定した。

 エメリッヒ監督が10年以上も前から制作を熱望していたという本作は、「もしかしたらシェイクスピアの傑作といわれる戯曲や詩の数々の作者は別にいたのではないか?」という18世紀に始まった論争の中でも、最も有力とされている第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアが真の作者であったという説に立ち、なぜ彼がその真実を隠さねばならなかったのか? 数奇な運命に翻弄された男の人生に迫っていく。

 脚本を務めたのは、大学院生の頃からこの題材を25年も研究し続けていたというジョン・オーロフ。シェイクスピアの戯曲とエリザベス朝の隠された愛、権力闘争を絡ませた秀逸な脚本を書き上げた。キャストは映画『アメイジング・スパイダーマン』でカート・コナーズ博士を演じたリス・アイファンズ、『ジュリエットからの手紙』のヴァネッサ・レッドグレーヴら。エメリッヒ監督自ら「最高のキャスティング」と語る布陣で、シェイクスピアという題材にまったく違う角度から挑んだ映画が、ついに日本で公開される。(編集部・島村幸恵)

映画『もうひとりのシェイクスピア』は12月22日よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほかにて全国公開

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