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ロン・パリロさん死去 ジョン・トラヴォルタのブレイク作で共演

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ご冥福をお祈りします  - ロン・パリロさん - 画像は2008年に撮影されたもの
ご冥福をお祈りします - ロン・パリロさん - 画像は2008年に撮影されたもの - Bobby Bank / WireImage / Getty Images

 ジョン・トラヴォルタがブレイクしたテレビコメディー「ウェルカム・バック・カッター(原題) / Welcome Back Kotter」で知られるロン・パリロさんが、心臓発作のため亡くなった。63歳だった。

 TMZ.comによれば、ロンさんは長年のパートナーだったジョセフ・グラムに倒れているところを発見され、病院に搬送されたが、死亡が確認されたという。ロンさんが務めていた映画学校の同僚によると、ロンさんは普段は健康そうに見えていたものの、ヘビースモーカーであったためにひどい咳に悩まされていたとのこと。

 同ドラマでは落ちこぼれ集団の高校生アーノルド・ホーシャックを演じていたロンさんだが、実生活では飛び級し、19歳で大学を成績優秀者として卒業したとPeople.comが報じている。鼻から抜けるような声と、子どものような態度、特徴的な笑い方がトレードマークで人気を博したホーシャック役だったが、番組終了後も常にこの役がついてまわり、うつ状態に陥ったこともあるという。

 「アーノルド・ホーシャックを愛してやまないけど、一生彼を演じるのは嫌だった」「ホーシャックを演じたという以外のことを言えるようになりたい」とロンさんは過去のインタビューで語っていた。映画では、『肉喰怪獣キラーツリー』『ヘルゲイト』などに出演。最近では映画『ザ・ガーディアンズ(原題) / The Guardians』に出演していた。(澤田理沙)

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