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「セサミストリート」ビッグバードのこと、あなたはどれだけ知っている? ドキュメンタリーが製作へ!

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ビッグバード、そしてオスカーの“中の人”を務めているキャロル・スピニー
ビッグバード、そしてオスカーの“中の人”を務めているキャロル・スピニー - Albert L. Ortega / Getty Images

 テレビ番組「セサミストリート」の人気キャラクター・ビッグバードと、その操者を描いたドキュメンタリー映画『アイ・アム・ビッグバード(原題) / I am Big Bird』が製作されることが明らかになった。

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 巨大な黄色い鳥の「ビッグバード」は知っていても、それを誰が操っているかまで知っている人はそう多くないはず。1969年の放送開始時から40年以上にわたって、ビッグバード、そして緑色のオスカーの“中の人”を務めているのは、今年79歳になるキャロル・スピニー。同作はそんな彼の知られざる生涯にスポットを当てた作品だ。

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 キャロルや共演者のインタビュー、さらには貴重な未公開映像、キャロルの短編映画といったさまざまな要素で構成される本作は、すでに製作準備段階に進んでおり、現在は資金調達の真っ最中。クラウドファンディングサービスの一つであるKickstarterで出資者を募集しており、同サイトでは本編に使用予定の映像を一部、観ることもできる。

 同趣向の作品では、同じく「セサミストリート」の人気キャラクター・エルモの操者であるケビン・クラッシュの生涯を追ったドキュメンタリー映画『ビーイング・エルモ: ア・パペティアーズ・ジャーニー(原題)/ Being Elmo: A Puppeteer’s Journey』がある。同作はサンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞するなど高い評価を得ており、その成功が本作の製作を後押ししたことは間違いない。

 子どもの頃に親しんでいた「セサミストリート」をまったく別の視点から観ることになる今回の作品。完成はもちろんのこと、ぜひ日本でも公開してほしい作品だ。(編集部・福田麗)

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