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『バック・トゥ・ザ・フューチャー 』のロバート・ゼメキス監督、英雄視されている実在の18歳犯罪者がテーマの作品でメガホン!

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ロバート・ゼメキス監督
ロバート・ゼメキス監督

 ロバート・ゼメキス監督が、20世紀フォックスが製作する犯罪ドラマ、『テイキング・フライト:ザ・ハント・フォー・ア・ヤング・アウトロー(原題)/ Taking Flight: The Hunt for a Young Outlaw』の監督を務めることになったと、The Hollywood Reporterが伝えた。

ロバート・ゼメキス監督・脚本映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』フォトギャラリー

 当初、『ロード・オブ・クエスト ~ドラゴンとユニコーンの剣~』などのデヴィッド・ゴードン・グリーン監督が作品のディベロップにあたっていたが、9月頭から撮影開始が予定されているホラー映画の『サスピリア(原題)/ Suspiria』の方にシフトせねばならず、降板となった模様。その後、ゼメキスが企画に参加し、現在脚本を見直しているところだと言う。

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 本作は、ボブ・フリエル著のノンフィクション「ザ・ベアフット・バンディット(原題)/ The Barefoot Bandit」を基に、100件以上の不法侵入、クレジットカードから車、小型航空機に至るまで、さまざまな窃盗事件を起こしながら、FBIをもってしてもなかなか逮捕に至らず、その見事な逃亡っぷりにFacebookにファンページまで出来てしまった実在の犯罪者、18歳のコルドン・ハリス・ムーアを題材にしたものだ。

 ゼメキス監督は、デンゼル・ワシントン主演の『フライト(原題)/ Flight』の公開を今年11月に控えている他、1968年のビートルズのアニメ映画『ビートルズ/イエロー・サブマリン』の3D版リメイクの監督も務めており、現在製作進行中だ。(鯨岡孝子)

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