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Chara、4年ぶり映画主題歌は直木賞作家原作のアニメ!声優にも挑戦

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4年ぶりに映画主題歌を担当することになったChara
4年ぶりに映画主題歌を担当することになったChara

 歌手のCharaが、直木賞作家・桜庭一樹の小説を原作にしたアニメーション映画『伏 鉄砲娘の捕物帳』の主題歌として、書き下ろし楽曲「蝶々結び」を提供することが明らかになった。また、Charaは本作で長編アニメ声優に初挑戦する。

映画『伏 鉄砲娘の捕物帳』場面写真

 2008年の映画『蛇にピアス』以来、4年ぶりとなる映画主題歌「蝶々結び」は、Charaが本作の宮地昌幸監督と世界観を共有しながら書き下ろした楽曲。制作過程について、Charaは「原作を読んで、監督からの熱意や想いを受け取って自分の中にある主人公と重なるところを膨らませていきながら作りました」と明かすと、「切なくて、初めての恋に似合うメロディーと言葉が調和できたと思っています」と仕上がりに自信を見せている。

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 一方の宮地監督は、完成した主題歌について「『蝶々結び』は乙女の祈り。Chara さんにお願いした主題歌は、羽音のように柔らかく、光に溶け、空から降ってきました」と賛辞を寄せた。

 また、Charaは本作に声優としても参加することが決定。晩年の滝沢馬琴を口述筆記で支え、共に「南総里見八犬伝」を作り上げた馬琴の息子の嫁・お路を演じる。これまでにも岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』などに出演しているCharaだが、アニメ映画の声優を務めるのは今回が初となる。

 先日は、寿美菜子宮野真守坂本真綾神谷浩史といった声優陣が参加することも話題になった本作。21日より全国の上映劇場では、主題歌とキャラクターの声が付いた本予告編が流れるとのことで、ファンはそちらも要注目だ。(編集部・福田麗)

映画『伏 鉄砲娘の捕物帳』は10月20日よりテアトル新宿ほか全国公開

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