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市村正親、山田五十鈴さんの訃報に「悔しいです」…「芸の母」と慕う

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追悼コメントを寄せた市村正親
追悼コメントを寄せた市村正親

 9日に山田五十鈴さんが死去したとの報に触れて、俳優の市村正親が「『私の芸の母』が逝ってしまいました。悔しいです」と所属事務所を通じて、追悼コメントを発表した。

市村正親出演 映画『テルマエ・ロマエ』場面写真

 山田さんと市村は、2000年の舞台「時は…今」や翌2001年の「老妓抄」「桜の園」などで共演。生前は「おっ母さん(おっかさん)」と呼んで慕っていたとのことで、訃報に際して市村は「『私の芸の母』が逝ってしまいました。悔しいです。健康ならば、もっともっと沢山、毎日のように舞台に立ちたかったろうに。もっと一緒に芝居がしたかった。もっといっぱい芝居を見てほしかった。もっとおいしいお酒を飲みたかった。悔しいです。残念です」と無念な様子だ。

 「おっ母さんからは役者魂を教わりました。優しい笑顔の奥の、鋭い瞳が忘れられません。おっ母さんのようなエンターテイナーはもう現れないでしょう。心の中にしっかり焼き付けている山田五十鈴魂を、私は生きている限り絶やさないでしょう」と約束した市村は、「おっかさん、安らかに。合掌」とコメントを締めくくった。(編集部・福田麗)

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