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堺&広末の登場に上海熱狂!急きょ警備員増員!-上海国際映画祭

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 現在中国上海市で開催中の第15回上海国際映画祭で日本から唯一コンペティション部門に選出された映画『鍵泥棒のメソッド』の内田けんじ監督、主演の堺雅人広末涼子が、16日のオープニングレッドカーペットと翌17日の舞台あいさつ、記者会見に登場し、上海のファンや報道陣から熱烈な歓迎を受けた。

映画『鍵泥棒のメソッド』場面写真

 堺と広末は16日に上海入り。空港では100人を超えるファンに出迎えられ、同日行われた映画祭のオープニングイベントでレッドカーペットを歩いた際には、ジャッキー・チェントニー・レオンなど世界のスターに引けを取らない歓声を浴びた。

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 同映画祭での本作の上映チケットは、約3,000席分が即日完売。買うことができなかった人から映画祭事務局に電話が殺到するなど、人気の高さを見せつけた。そして行われた舞台あいさつだが、会場までのレッドカーペットには200人以上のファンが詰めかけ、急きょ警備員が増員される事態に。

 458席が埋まった満員の会場で堺は「上海最高です」と開口一番、感激を言葉に。共演の香川照之不在の理由を問われ、「香川さんは今、歌舞伎という日本の伝統芸能に挑戦しています」と説明。「俳優として尊敬する方のひとり。でもこの映画ではバカやってますけど」と笑顔で香川について語った。

 広末も「上海の人たちにこんなに歓迎されてうれしい」と喜び、内田監督は、「中国でお二人がこんなに人気があるなんて。キャスティングしてよかった」とおどけて見せた。記者会見では、報道カメラマンが撮影に必死のあまり小競り合いを起こすなど、アジアでの人気の高さを証明した堺、広末の訪中となった。

 『鍵泥棒のメソッド』は、ひょんなことから人生が逆転してしまった2人の男を巻き込んだ物語の成り行きを、サスペンスを交えて描いた喜劇。映画『アフタースクール』の内田けんじ監督・脚本による最新作。(編集部・小松芙未)

映画『鍵泥棒のメソッド』は9月15日よりシネクイントほか全国公開
第15回上海国際映画祭は6月24日まで開催

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