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ジブリ『コクリコ坂から』に横浜市から感謝状!開港153年で初の快挙に、長澤まさみ「うれしいです」

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美脚封印でもかわいい!-長澤まさみ
美脚封印でもかわいい!-長澤まさみ

 19日、開港153年の歴史で映画に対して初めて、横浜市が、スタジオジブリ制作の映画『コクリコ坂から』に、感謝状を贈呈した。この日行われたセレモニーには、美脚の代名詞としても人気急上昇中の長澤まさみが、膝丈のワンピースで太ももを封印して出席。林文子横浜市長より感謝状を受け取り、「うれしいです」と笑顔を弾けさせた。

映画『コクリコ坂から』オフィシャルサイト

 横浜市開港記念館で行われたセレモニーと合わせ、横浜特別版DVD&ブルーレイディスク発売記念プレミア上映会が行われたこの日のイベントには、主人公・海の声優を務めた長澤のほか、宮崎吾朗監督、鈴木敏夫プロデューサーが出席。長澤は「ジブリの作品が大好きでまさか声優としてお仕事できるとは思っていなかったし、夢にも思っていなかったです」と大感激。

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 長澤にとっては声優初挑戦の作品だけに思い入れも強く、「子どものころは女優さんがアニメの声をやるのは普通にあったので、わたしもいつかやれたらと夢見ていました」と感慨深く話し、横浜の印象については「空が広くて、海もあって、わたしは静岡県出身だけど都会だなって思います。静岡にはこんな海はないし、ちょっとうらやましいです。赤レンガ倉庫が好きでよく行きます」とほほ笑んだ。

 この日美脚は封印していた長澤だが、それでも鈴木プロデューサーより「声優に推薦(すいせん)したのは僕なんですが、本当に良かった」と絶賛されたり、市長から「続編いかがですか? 今度は成長した海ちゃんで」とオファーされたりとモテモテ。そんな長澤は本作の見どころについて、「告白のシーンです」とはにかみ、キュートな笑顔で客席をメロメロにさせていた。

 同感謝状は横浜市より「横浜の魅力発信への貢献が顕著である個人及び団体」として贈られるもので、同作の舞台になっただけでなく今年3月に横浜・港の見える丘公園にスタジオジブリ初の映画記念スポットが設立されるなど観光にも貢献したとして贈呈された。『コクリコ坂から』は、東京オリンピックを翌年に控えた1963年の横浜を舞台に、とある高校で由緒ある建物をめぐる論争の中で出会った高校生の海(長澤)と俊(岡田准一)の青春を描いた作品。(取材・文:中村好伸)

映画『コクリコ坂から』DVD(税込み:4,935円)、ブルーレイ(税込み:7,140円)、横浜特別版(初回限定生産)DVD(税込み:5,250円)、横浜特別版(初回限定生産)ブルーレイ(税込み:7,350円)は6月20日発売
※横浜特別版には、宮崎吾朗監督インタビュー、『コクリコ坂から』の音楽で横浜の魅力に迫る特別映像などを収録

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