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『メン・イン・ブラック3』土日5億円超えでナンバーワンスタート!『テルマエ』は早くも40億円突破!!

映画週末興行成績

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JとKコンビ10年ぶりの復活作がトップ!本年度ナンバーワンスタートを切った
JとKコンビ10年ぶりの復活作がトップ!本年度ナンバーワンスタートを切った - Photo by WILSON WEBB - (C) 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.

 今週は、人気シリーズ最新作『メン・イン・ブラック3』が初登場首位、全国979スクリーンで金曜公開され、土日成績は動員37万2,967人、興収5億7,356万9,900円と、先週本年度洋画ナンバー1スタートとなった『ダーク・シャドウ』の土日成績(約4億円)を更新した。公開3日間の成績は動員46万1,651人、興収7億188万5,000円。シリーズ初の3D作品となり、2D、3Dの興収シェアは32対64.9パーセント(残りはIMAXのシェア)となった。

映画『メン・イン・ブラック3』写真ギャラリー

 『ダーク・シャドウ』は2位でワンランクダウン。3位の『テルマエ・ロマエ』は土日動員が18万3,982人、興収2億5,151万3,650円で公開5週目ながら好調な興行を展開。30日間の累計動員は330万1,056人、累計興収は41億9,383万4,450円となり、動員300万人、興収40億円を突破した。

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 香里奈、麻生久美子らが主演する『ガール』は4位初登場。全国286スクリーンで公開され、土日成績は動員8万8,267人、興収1億2,014万8,500円となった。男女比は12対88で女性客が圧倒的。年齢別では20代26.9パーセント、13~19歳22.1パーセント、30代18.3パーセント、40代17.2パーセント、50代12.9パーセントと幅広い層を集客。職業別では会社員が48.4パーセントと半数を占めた。

 5位は『貞子3D』、6位『宇宙兄弟』の累計動員は96万4,410人、累計興収は約12億4,736万2,510円。公開7週目の『名探偵コナン 11人目のストライカー』は7位で、累計動員は約266万777人、累計興収は約31億6,342万8,400円。8位は『ファミリー・ツリー』で、9位の『僕等がいた 後篇』は累計動員130万人突破。10位は『わが母の記』となった。

 ウディ・アレン監督最新作『ミッドナイト・イン・パリ』は、46スクリーンの小規模公開ながら11位初登場。土日動員2万484人、興収2,730万3,800円で、1館あたりの平均売り上げは約59万3,500円と、「MIB3」の約58万6,000円を超える成績を記録し、興収別では10位となった。一般誌から女性誌、美術専門誌と幅広い宣伝を展開したこともあり、劇場には往年から新規と見られる若者まで幅広いファンが来場。作品への評価も高く、さらなるヒットが期待される。

 今週末は『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』『外事警察 その男に騙されるな』『グレイヴ・エンカウンターズ』『君への誓い』『ミッシング ID』『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』『ファイナル・ジャッジメント』などが公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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