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シャロン・ストーン、フィリピン人の元ナニーから訴えられる 「子どもの英語がなまるからしゃべるな」と指示

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「子どもたちには話しかけるな」 - ナニーには冷たいシャロン・ストーン
「子どもたちには話しかけるな」 - ナニーには冷たいシャロン・ストーン - Jason LaVeris / FilmMagic / Getty Images

 子どもたちのナニー(子守り)にフィリピン人女性を雇っていたシャロン・ストーンが、彼女に対しひどい態度を取っていたことで訴えられた。

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 TMZによるとエルリンダ・エレメンは2006年からシャロンのもとで働き始め、2011年2月にクビにされたらしいが、それまでの生活は精神的に過酷なものだったという。フィリピン人はバカだと何度も言われ、彼女の食生活や宗教に対しても否定的な態度を取られたという。シャロンはエルリンダを教会に行きすぎると非難し、家の中で聖書を読むことも禁止したたらしい。また、子どもたちの英語がなまると嫌だから、子どもたちには話しかけるなと指示したとのこと。

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 シャロンはエルリンダに支払われた残業代を取り返そうとし、彼女が反論したところ、3週間にわたって客やほかの従業員の前でものすごい嫌味を言ったり、しかったりし、最終的にはクビにしたという。

 エルリンダの弁護士は、メイドやナニーなど個々の家庭内で仕事をしている人の残業代は不透明で、もらう権利がある賃金が支払われていないことが多いとコメント。今回の件がそれらの人の助けになってほしいとザ・ラップのサイトにコメントしている。(澤田理沙)

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