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『テルマエ・ロマエ』が動員200万人突破でV3!『貞子3D』は若者層にアピールし2位初登場!!

映画週末興行成績

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『テルマエ・ロマエ』の勢いが止まらずの中、攻めの宣伝を展開した『貞子3D』が2位に食い込んだ
『テルマエ・ロマエ』の勢いが止まらずの中、攻めの宣伝を展開した『貞子3D』が2位に食い込んだ - (C) 2012『貞子3D』製作委員会

 今週の興行ランキングでは、映画『テルマエ・ロマエ』の勢いが止まらず3週連続で1位となった。先週末の土日成績は動員26万4,566人、興収3億6,375万350円と落ちの少ない興行を展開。16日間の累計動員は232万2,567人、累計興収は29億5,997万3,150円と、早くも動員200万人を突破している。

攻めの宣伝で2位!映画『貞子3D』写真ギャラリー

 2位には『貞子3D』が初登場。全国214スクリーンで公開され、土日2日間で動員15万4,148人、興収2億4,641万4,100円と好調なスタートを切った。東京ドームでの始球式登板や、「ケロロ軍曹」「ハローキティ」とのコラボなど、最恐キャラクター「貞子」をコミカルに演出した“攻め”の宣伝が功を奏し、若いカップルや学生グループなど、10代~20代の若年層を中心に集客。地方での興行も強く、全国的なヒットとなっている。

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 3位の『宇宙兄弟』はワンランクダウンで、9日間の累計は動員が57万9,692人、興収が7億6,384万7,100円となった。4位は公開5週目の『名探偵コナン 11人目のストライカー』で、30日間の累計は動員が250万5,386人、興収が29億7,504万9,400円と、動員250万人を突破した。

 5位にはトム・ハンクスが製作・監督・脚本・主演を務め、ジュリア・ロバーツと共演した『幸せの教室』が初登場。全国314スクリーンで公開され、土日成績は動員7万7,677人、興収9,595万9,300円となった。6位の『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』は2ランクダウン。7位の『僕等がいた 後篇』も2ランクダウンだが、累計動員は114万8,509人、累計興収は14億3,167万6,400円。先行して公開されている『僕等がいた 前篇』は累計動員201万1,808人、累計興収24億7,928万9,500円と、動員200万人を突破した。

 8位は『わが母の記』、9位は『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』、10位は『劇場版 SPEC~天~』、11位は『HOME 愛しの座敷わらし』という結果になった。

 今週末は『ダーク・シャドウ』『ファミリー・ツリー』『バッド・ティーチャー』『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』『コネクション マフィアたちの法廷』『ザ・マペッツ』『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 5 黒いユニコーン』などが公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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