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岡田准一、滝田洋二郎監督から絶賛!映画『天地明察』に「運命を感じた」

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岡田を絶賛した滝田洋二郎監督
岡田を絶賛した滝田洋二郎監督

 『おくりびと』で米国アカデミー賞外国語映画賞を獲得した滝田洋二郎監督の最新作『天地明察』の製作報告会見が15日、日本科学未来館のプラネタリウム「ドームシアターガイア」にて行われ、主演の岡田准一が、同作への出演に「運命を感じた」と語った。

映画『天地明察』場面写真

 2010年本屋大賞第1位に輝いた同名小説を原作とする本作。会見には岡田のほか、原作者の冲方丁、音楽の久石譲、滝田監督が出席し、星空の映像が流れる中、作品への思いを語った。

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 本好きで知られる岡田は出演オファーがある前から原作を読んでいたといい、「冲方さんとは対談の機会もあって人柄にほれ込んでいて、滝田組に入れるうれしさもあったし、久石さんの曲は子どものころから聴いてピアノで何曲か練習していたこともあったんです。そういう方たちと仕事ができてうれしいです」と出演の喜びを語った。

 さらに「オファーをいただいた驚きと、対談で冲方さんから作品への思いを聞いていたので、責任感の二つとがありました」と主人公・安井算哲役を打診されたときの気持ちを語り、本作への出演に「運命を感じた」とも話していた。そんな岡田に、滝田監督は「本当に難しい役だったが、素晴らしかった。仕事に対する姿勢が素晴らしい」「素晴らしい演技で、算哲を魅力的に描けたと思う」と称賛の声を惜しまなかった。

 『天地明察』は、江戸時代前期に太陽や星を測って日本初の暦作りに挑戦し、日食が起こる日も言い当てた実在の人物・安井算哲(岡田准一)の生きざまを描いた作品。算哲を支える妻・えんを宮崎あおいが演じ、「江戸×天文」という壮大な世界をスクリーンで描く。(取材・文:長谷川亮)

映画『天地明察』は9月15日より全国公開

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