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「デスパレートな妻たち」のテリー・ハッチャー、ほかのキャストとの不仲が歴然

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不仲説は本当だった…… - テリー・ハッチャー
不仲説は本当だった…… - テリー・ハッチャー

 まもなくシリーズ・フィナーレを迎えるテレビドラマ「デスパレートな妻たち」だが、スタッフへのお別れプレゼントで以前からウワサされていたテリー・ハッチャーとほかのキャストの不仲が歴然となった。

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 2シーズンほど前に撮影現場で何かしらの事態が起きて以来、テリーはほかのキャストと不仲になり、休憩時間も離れた場所に移動するほどだと報じられている。不当解雇で訴えた元キャストのニコレット・シェリダンの裁判の際、テリーを第5シーズンで降板させる予定であったことをプロデューサーが明かしたことも何らかの関係がありそうだ。

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 撮影現場では女王様的態度を取ることで知られるテリーは、テレビドラマ「新スーパーマン」でロイス・レインを演じていた際も相当なわがままぶりだったと報じられ、一緒に仕事をするのが大変な女優と言われていた。「デスパレートな妻たち」が始まったころも、アンサンブル・キャストで彼女がやっていけるのかと心配されたが、当初はスポットライトが自分にあたっていたことで満足をしていたよう。しかし、そのうちエヴァ・ロンゴリアとほかのキャストに注目が集まるようになり、不満が募っていったようだ。キャストは契約更新の際にグループとして番組側と話し合おうとしていたにもかかわらず、テリーはさっさと自分だけ条件を提示し、契約を更新したことで、ほかの俳優陣との確執が生まれたらしい。

 今回、番組が終了することで主要キャストがお別れプレゼントを用意したが、テリーは参加しなかったことで不仲説はますますヒートアップ。ハリウッド・リポーターによると、スタッフにはSORENのキャリーオン・スーツケースが贈られたが、カードにはテリーの名前が記載されていなかったという。スーツケースのネームホルダーには、「これからの冒険にも、わたしたちの愛と感謝がお供していることを忘れないで。魔法のような8年間をありがとう。エヴァ、マーシア、フェリシティとヴァネッサより愛をこめて」と書かれたカードが入っていたとのこと。

 不仲説についてテリーは、「どれだけ複雑な道のりだったかを明かすことは絶対にありませんが、番組共演者とスタッフの今後の幸運を祈っています」とTVガイド誌へのメールに書いており、番組が終わり、みんなと顔を合わせる必要がなくなることにホッとしているのではないだろうか。(澤田理沙)

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