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中谷美紀、『アーティスト』監督と対面!本物のオスカー像はお米と同じ重さ?

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将来は本当のオスカーでこんな図が!? 中谷美紀とミシェル・アザナヴィシウス監督
将来は本当のオスカーでこんな図が!? 中谷美紀とミシェル・アザナヴィシウス監督 - (C)A.M.P.A.S.(R)

 8日、第84回アカデミー賞で5部門を獲得した映画『アーティスト』の来日プレミア舞台あいさつがシネスイッチ銀座で行われ、ミシェル・アザナヴィシウス監督と音楽を担当する作曲家のルドヴィック・ブールスがオスカー像持参で出席、ゲストの中谷美紀含め、満席の会場から祝福を受けた。

映画『アーティスト』写真ギャラリー

 日本の地を踏んでからおよそ2時間後に行われた本イベントだが、アザナヴィシウス監督とルドヴィックの二人は疲れを見せる様子もなく、「あの津波と大震災から1年を迎えようとしていますが、こんなときにこの映画を紹介することが出来てうれしく思います」とあいさつ。

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 二人の来日は、2006年の東京国際映画祭で東京 サクラ グランプリを受賞した『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』以来となり、「日本の地をまた踏むことができて、エキサイトしています!」と興奮を隠せない様子。そんな二人に花束を渡すため、この日は女優の中谷美紀もゲストとして登場した。

 中谷は「わたしの大好きな映画への愛がつまっていて、たくさん笑って、泣いて。本当に感動してしまいました」と作品についてコメント。さらに「音と映像がピッタリだが、音楽はいつ作った?」「映画が唯一の娯楽だった時代の懐古主義的な内容の映画だが、映画が将来的に伝えられることは?」と二人に矢継ぎ早に質問するなど、本作に興味津々な様子。

 フランスのアパートに住んでいたこともあるだけに、フランス語も堪能な中谷。アザナヴィシウス監督たちのコメントに相づちをうち、客席から起きた、日本語での「おめでとう!」の大合唱に、監督たちの耳元で「おめでとうと言っているのよ」と通訳。さらにオスカー像を実際に手にした中谷は、「返さないわよ」というジェスチャーでアザナヴィシウス監督を笑わせるなど、すっかり意気投合した様子。さらに「重いです。お米を買って帰るような感じです」とコメントする中谷のちゃめっけたっぷりな様子に会場は笑顔に包まれた。(取材・文:壬生智裕)

映画『アーティスト』は4月7日よりシネスイッチ銀座ほかにて公開

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