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映画初出演の乙武洋匡、撮影現場で主演・国分太一の先生ぶりを大絶賛!

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元気いっぱいの5年3組です!
元気いっぱいの5年3組です!

 5日、ベストセラー「五体不満足」の乙武洋匡の教師体験を基にした同名小説の映画化作品『だいじょうぶ3組』のロケ現場がマスコミに公開され、7年ぶりの主演作となるTOKIO国分太一と、本作で俳優デビューを果たす乙武が、撮影の様子を語った。

 国分が演じる主人公の教師・白石の目を通して、生まれつき手足のない教師・赤尾と、小学5年生の子どもたち28人との交流を描く本作は、滋賀県内のとある廃校となった小学校で、今年1月9日にクランクイン。

 メガホンを握る『余命1ヶ月の花嫁』の廣木隆一監督が、製作発表時、「生徒たちが赤尾と出会ったときの驚きやリアルなリアクションをカメラに収めたい」と語った言葉通り、初日の撮影は映画の冒頭、5年3組の子どもたちが白石先生と初対面を遂げるシーンから始まったという。

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 乙武は、初挑戦の演技について「とても不安でした。でも、改めて28人の子どもたちの担任をするつもりで、撮影を楽しんでいます」とコメント。本作が7年ぶりの映画初主演となった国分は、「始まる前は本当に不安でしたが、乙武さんとお芝居をしているうちに気負わずやっていこうと思えるようになりました」と話した。

 また、 初めての教師役について、「先生をしてみてわかったんですけど、やっぱりクラスにかわいい女の子がいると、どうしてもその子ばっかりかまっちゃいそうになる。ひとりひとり同じ目線で見なきゃいけないから大変です!」と話して、報道陣の笑いを誘った国分だったが、乙武に「もしかして教員免許もっているんじゃないか? って思ってしまうくらい、先生らしいです。子どもたちともすごく仲が良いし、本当に先生に向いていると思います!」と先生ぶりを大絶賛され、「いやいや……」と思わず照れ笑い。

 クランクインから、はや1か月。同じ時間を過ごしてきた子どもたちと国分、そして乙武との関係は、本当の先生と生徒さながらだ。子どもたちは、もうすぐ訪れるクランクアップを前に「まだ家に帰りたくない! 5年3組が大好き!」と、声を揃えた。みんな、「変顔が超上手な国分先生が大好き!」で、「なんでも知ってる、優しい乙武先生も大好き」なんだそう。

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 今年の夏に完成予定の本作は、2013年に公開予定。小説の中に登場する5年3組の教室と同じように、現場には子どもたちの元気な笑い声があふれていた。「だいじょうぶ。みんな違って、みんないい」、乙武の思いを伝えるべく、最高のスタッフとキャストたちが作り上げる本作は、子育てに悩む多くの親に、我が子をキラキラと輝かせるヒントを与えくれるはずだ。(編集部:森田真帆)

 映画『だいじょうぶ3組』は、2013年に公開予定

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