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オダギリジョー、極寒でふんどし一丁の演出を全力で拒否 !?

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オダギリジョー、極寒でふんどし一丁!
オダギリジョー、極寒でふんどし一丁!

 14日、映画『マイウェイ 12,000キロの真実』の初日舞台あいさつが、新宿バルト9で行われ、主演のオダギリジョーをはじめ、夏八木勲佐野史郎鶴見辰吾カン・ジェギュ監督が登壇。オダギリが、極限状態でのカン・ジェギュ監督のオーダーをチャン・ドンゴンへの友情!? で拒否したエピソードを明かした。

映画『マイウェイ 12,000キロの真実』画像ギャラリー

 クランクインから1年3か月以上が経ち、念願の日本公開を迎えた本作にオダギリは「ようやく初日。こんなに長く一つの映画に携わったことがなかったので、感激で涙が……全く出ないんですけど」とオダギリならではの表現をしつつも、感無量の表情を浮かべる。

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 そんなオダギリだが、ソ連軍に罰として極寒の中、軍服でつるされるシーンを振り返り「実は、監督からふんどし一丁でやろうって言われたんですよ。さすがに日本人には受けないだろうと思ったんです。それに、何より(チャン)ドンゴンが受け入れたくないだろうなと思って、彼のために全力で拒否しました」と撮影秘話を語る。ただそんな厳しい撮影を経験したので「今後、どんなことがあっても乗り越えられると思います」と、今回の映画が良い経験になったことをアピールする。

 一方、厳しい撮影を課したカン・ジェギュ監督は「『ブラザーフッド』はなかなか女性に見てもらえなかった。今回は多くの女性に見てもらいたかったので、女性に人気のキャストを選んだ」と会場を見渡し、女性が多いことを確認すると「作品は満足していただけたかは分かりませんが、キャスティングは成功したようですね」と謙遜。それでも作品については「この映画が日韓の本当の意味での友情のきっかけになれば……」と切実な表情で訴えかけていた。

 本作は、第二次大戦末期にドイツ軍捕虜の中で発見された、実在の東洋人をモデルにした人間物語。戦争によって翻弄(ほんろう)された人物を通して、夢や友情の大切さを描いた感動作だ。(磯部正和)

映画『マイウェイ 12,000キロの真実』は全国公開中

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