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ついに本編が完成した『アバター』に観客号泣!「2回は泣ける」ジェームズ・キャメロンもお墨付き

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ロンドンのレスター・スクエアにて開催された『アバター』ワールドプレミア
ロンドンのレスター・スクエアにて開催された『アバター』ワールドプレミア

 ジェームズ・キャメロンの12年ぶりの長編監督最新作『アバター』のワールドプレミアがロンドンのレスター・スクエアにて10日(現地時間)に開催され、ついに本編が上映された。

映画『アバター』写真ギャラリー

 完璧主義のキャメロン監督の作り出す映画『アバター』は、構想に14年、製作に4年を費やした超ハイクオリティの驚異の3D映画。本編の公開前に全世界同時公開された15分のダイジェストは、幻想的でありながらリアル。完璧なアバターワールドに全世界はドギモを抜いていたが、ついに完成した本編は前人未到の映像だけでなく、さすがは『タイタニック』で全世界を感動に包んだキャメロン監督だけあって、ドラマティックで重厚、そして感動の物語に仕上げている。キャメロン監督本人も「観た人は、この映画がとてもエモーショナルだと言ってくれた。最後だけじゃなくて2度は泣けるとね。現に僕の妻は(泣いた時用の)ティッシュ持参さ」とコメントするなど、今まで映像美に注目されていた作品が実は感動のドラマだったことを教えてくれた。

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 プレミアにはジェームズ・キャメロン監督のほかにシガーニー・ウィーバー、サム・ワーシントンゾーイ・サルダナミシェル・ロドリゲスなど主要キャスト、スタッフが一堂に会し、本作への意気込みを語った。特にサム・ワーシントンは「ジェームズは本当に素晴らしい人だよ。僕の人生を変えたしね」とキャメロン監督を絶賛。シガーニーも「とても興奮をしています。ジェームズは素晴らしい作品を創り上げ、サムやゾーイの演技もこの作品を素晴らしいものにしたと思います」とコメントしたが、この映画に限っては、役者が作り上げたというよりは、キャメロン監督の圧倒的な世界観にすべての人がついていったという印象だ。

 なお、YouTubeではこのワールド・プレミアの模様を取材。世界15か国のテリトリー(イギリス、アイルランド、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、ロシア、スウェーデン、メキシコ、ブラジル、オーストラリア、日本、韓国、香港)でYouTubeのホームページをジャックし、プレミアの模様や特別映像を配信する。日本では12月13日に配信予定。 YouTubeとしてはこのような大規模での展開は世界初の試みだ。

 12月21日(月)には、ジェームズ・キャメロンの来日が決定しており、東京都内でジャパン・プレミアを実施予定。関係者によると、日本に来るのをとても楽しみにしているとのことだ。

映画『アバター』は12月23日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開

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