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長澤まさみ独占激白!~見た目とは違い意外に冷静でクール?~

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その容姿の印象とは違い、自分の考えを自分の言葉でハッキリと語る長澤まさみ
その容姿の印象とは違い、自分の考えを自分の言葉でハッキリと語る長澤まさみ - (C) 2006「ラフ」製作委員会

 あだち充の大ヒットコミック『ラフ ROUGH』が映画化された。しかも、ヒロイン、ヒーローは長澤まさみ速水もこみちという美男、美女カップル。『タッチ』に続き、あだち作品でヒロインを演じた長澤まさみに話を聞いた。

 今年の4月に高校を卒業したばかりの長澤まさみ。晴れて女優の道をまっしぐらかと思えば、長澤にはそんな気負いがまったくない。

 「女優を一生続けるかどうかは、今の時点では分からないです。やりたいことは、ほかにもいっぱいあるんです」長澤が若い女優にありがちな“なんでも一生懸命やります!”タイプではないことが、その言葉から伝わってくる。

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 『ラフ ROUGH』のような恋愛については「とてももどかしいのですが、そこが好きです。あだち作品の作風でもある書き言葉がそのままセリフになっていてそこが、またいいんです」世界観のハッキリしている作品だからこそ、その役がらを楽しめると言う。「日常生活の中では『応答せよ!』なんて使わないですよね。でもそこがこの作品のよさなんです」と意外にも冷静な分析をしている。

 『タッチ』『ラフ ROUGH』とあだち作品に2つ続けて出演しているが、長澤が女優として目指す道はどこにあるのか。「原作ものは楽しいし好きですが、できればオリジナル作品もやりたいです」とよどみのない言葉で答える。やはり“なんでも一生懸命やります!”タイプの女優ではく、自分の意志をはっきりと持ちながらも、かわいらしさを持ち、そして、気品がある、ほかに類を見ない女優、長澤まさみ。高校生から大人の女優になっていく課程がいっそう楽しみになった。

『ラフ ROUGH』は8月26日より全国東宝系にて公開。
オフィシャルサイト
rough-movie.jp

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