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超異様! 観客全員が上映始まっても携帯電話の電源切らず

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上映中に正々堂々と携帯を使う人たち
上映中に正々堂々と携帯を使う人たち

 映画配給会社の20世紀フォックスが、世界初の試みとして映画と携帯電話の端末機能を融合した試写会を開催した。携帯電話のアプリ機能を使用したサービスで、爆発や激しいアクションシーンなどに合わせ、携帯電話のバイブレーション機能を作動させ、その振動を体感することで映画をよりリアルに感じることが狙いだ。

 今の社会、映画を観る際は携帯の電源を切る「オフ電」がマナー。しかし、今回の上映では携帯の電源はオンにしておかなくてはいけないという、前代未聞のお達しが下った。一番重要なポイントは、観客が合図とともに同時に携帯の開始ボタンを押すこと。少しでもボタンを押すタイミングがずれると、劇中のシーンとバイブレーションのタイミングが食い違ってしまうだけでなく、ほかの観客ともずれが生じてしまうことになるので失敗は許されない。観客たちが全神経を集中させて合図を待つ間、会場中が異様な空気に包まれた。
 
 上映前にボタンを押す練習が開催されたが、初めての試みということもあり、うまく操作ができずに戸惑っている観客の姿があった。機動に成功し、振動を体感した人たちからは「おぉー!」と驚きの声が上がっていた。

 上映された作品は9月9日より公開予定の『X-MEN ファイナル ディシジョン』で、激しいアクションが満載のエンタテインメント作品だ。

『X-MEN ファイナル ディシジョン』は9月9日より日比谷スカラ座ほかにて公開。
『X-MEN ファイナル ディシジョン』オフィシャルサイトfoxjapan.com

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