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3Dアニメの父、ジョン・ラセターが語るピクサー独り勝ちの秘密

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“ぐっさん”に負けじと、おもちゃの車を頭に乗せるおちゃめなジョン・ラセター監督「ほらー、見て、すごいでしょ!」
“ぐっさん”に負けじと、おもちゃの車を頭に乗せるおちゃめなジョン・ラセター監督「ほらー、見て、すごいでしょ!」

 ピクサー社が手がけた3Dアニメーション『カーズ』の公開に先駆け、監督のジョン・ラセターとプロデューサーのダーラ・K・アンダーソンが来日し、記者会見を開いた。会場には日本語吹替え版で“メーター”役を担当した、“ぐっさん”こと山口智充も応援に駆けつけた。

 ピクサー社は1986年の設立以来、3Dアニメーション映画の先駆けとして『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』など、数多くのヒット作を生み出している会社だ。業界トップを走り続けている秘訣(ひけつ)について、創設者の1人であるジョン・ラセターは「もちろん才能あるクリエーターがそろっているからさ。そしてぼくは彼らを褒めて育てているんだ。自信を持つことによって、いい仕事ができると信じているからね」と才能のある部下を育成するポイントを語った。

 本作の見どころとして、かなりの“オタク”であるジョン・ラセター監督は「登場するキャラクターの目の色は、英語版の声優たちの目の色と同じなんだ! 今回こだわった点はそこなんだ」と映画のトリビア情報を明かした。主人公の成長物語だけでなく、“オタク”度の高い楽しみ方も満載のようだ。

『カーズ』は7月1日より日比谷スカラ座ほかにて公開。
『カーズ』オフィシャルサイトdisney.co.jp

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