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『パール・ハーバー』特集

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配給:ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
大ヒット公開中!公式サイト:http://www.movies.co.jp
(C)TOUCHSTONE PICTURES ANDJERRY BRUCKHEIMER,INC.ALL RIGHTS RESERVED.



Q このような大作に出演したことで、プレッシャーを感じましたか?
ベン・アフレック(以下A):もちろんだよ。ポスターに大きく自分の名前が載った途端に、プレッシャーがのしかかってくる。それは両刃の剣だね。映画がヒットすればその手柄の一部は自分のものだし、反対なら当然、その責任を分担しなきゃならない。 この映画で描かれている戦闘はアメリカの人々にとっては、大きな意味を持っている。真珠湾攻撃は、アメリカが独立国家から国際問題に関与する国に変わった、その変化の時を象徴しているんだ。その2時間後には我々は、第二次世界大戦に参加したという意味でね。また、第二次世界大戦で失われたアメリカ人の生命のうち、最初に亡くなった生命を象徴していることも感じる。だから人々にとってはとても大きな意味があるんだ。そのため、綿密な調査が必要だったということが撮影前からわかっていたので、そのことも僕にはプレッシャーだった。
Q この映画ではアクションとロマンスを演じていますが、個人的にはどちらの演技が好きですか?
最も興味を持てない撮影は、戦闘場面やアクション・シーンの撮影だ。というのは、断片的で時間がかかるし、信じられないほど退屈なんだよ。だけど、最終的に全部まとめた後で自分を見るのが一番エキサイティングなのも、やっぱりアクション・シーンだったりするんだよね。まあ、でも毎日毎日の仕事としては「伏せろ!」と叫ぶより、会話の場面の法がいいね。多少とも興味が持てるよ。 ただ、僕がこの映画を自慢したいのは、単にアクションがスゴイという意味じゃなくて、“真実の愛”の物語がベースになっているということ。これは第二次世界大戦をビジネスにしただけではないということが、国際的に理解されることを僕は願うよ。単に戦争はどんなに悲惨なことか、ということを表現しているんだ。もう二度と戦争を起こしてはならないというのが、この映画の一番のメッセージだ。
Q レイを演じるにあたって、最も重要なことはなんでしたか?
僕にとって非常に難しく、非常に重要なことのひとつは今風の話し方にならないようにすることだった。60年前の人々は、話し方も振る舞いも今とは随分違っていたからね。だからその時代の遺物を掘り起こして、ライフ誌を読んだり当時のニュースを聞いたりして、その時代に戻るために随分時間をかける必要があった。そしてあの日にいろんな人々が書いた手紙を、何通も読んだよ。
Q 完成した映画は誰に対しても公正だと思いますか?
そう願っているよ。僕らはこの映画では、史実に基づいた視点からストーリーを語っている。その視点はアメリカ側の視点で、さらにこの映画はほとんどがアメリカ人の人物像に焦点を当てている。だけど、日本人は名誉ある、思慮深い、しっかりした兵士として描かれているはずだ。実際僕にとって最も感動的な一節は、山本五十六が語った言葉で、「将軍、彼らと戦わないで済む方法を見つけ出すことができれば」というものだ。この映画に何か不正確に伝えられている点があったなら、僕はこの映画に参加してないよ。
Q ケイト・ベッキンセールについての印象を教えてください。
彼女がどれほど美しいかなんて、言わなくてもわかるよね。ほとんど人間とは思われない、彫刻か何かのようだよ! その上、彼女は極めて聡明で面白い人。僕はケイトを手放しで賞賛するね。イギリス女優のケイトがこの役に選ばれたのは、彼女が応募してきた中で最高の女優だったからだよ。アメリカ英語を完璧に話せる数少ない俳優の一人だし、驚くほど才能がある。また、彼女と僕は真の友達同士になれたよ。

1 一目惚れしたイヴリンを口説く
2 志願兵としてイギリスに旅立つ
3 戦渦の中で勇敢に戦う!

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